てんこ盛り東京 その5 みんな懸命なんだ | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

てんこ盛り東京 その5 みんな懸命なんだ

ごきげんさまです、断捨離のぽん♪です。

断捨離トーク&サイン会、無事終わって、翌日は書店さんにご挨拶。
地方の田舎暮らしのぽん♪が、見たことのもないようなメガ書店。
断捨離の本が、山積みされて、驚くような光景。







リブロ池武本店のマネージャー・たくみさん。
有り難いことに、書店員さんが、懸命に販売してくれている。


縁あって、断捨離の本にかかわって下さった方々。
編集者さん、営業さん、書店員さん、そして、テレビ・ラジオの取材クルーさん、
今まで知らなかった世界の人たち、誰も彼もが懸命なお仕事ぶり。

テキトーな仕事をする人など誰ひとりおらず、この当たり前といえば当たり前のことに、
改めて感動、感歎させてもらっているような東京滞在。
勤勉であることの誇りと喜び幸せ、
ああ、日本はまだまだ大丈夫、万歳日本人!と雄叫びたくなる(*^^)v

挨拶を終えて、断捨離担当編集者ようこさん、バリバリ営業ゆうこ女史と、お茶など。
広い店内、壁際の隅っこの席で、スイーツを頬張る断捨離シスターズ。

すると、空いた席を挟んだテーブル席から、
「全部、ダンシャってしまいなさいよ」と、女性の声。

なに、断捨離とな?

思わず、耳をそば立てる断捨離シスターズ。
どうやら、年配のご婦人が、ご友人である老齢の紳士に、モノの始末の指南をしているらしく。

でね、どうにも我慢ができなくなった『断捨離』の著者・編集・営業、
うちそろって、図々しくもご挨拶。
お二人もびっくりなさっただろうけれども、こちらだってびっくりの邂逅。

そして、もっとびっくりしたのは、その老紳士は、ノンフィクション作家で、
かつての敏腕芸能記者、なんと、ゆうこ女史が以前在籍した編集部とも深きご縁で、
なんだか同窓会のごとく、懐かしい話へと。

藤原佑好・・・
http://www.gsic.jp/survivor/sv_02/34/index.html

藤原先生、いわく、自分の死後「膨大な迷惑品と成り果てる」であろう過去の原稿資料の山と
格闘中でおられる。
資料と思うから捨てられない、いっそ、「ゴミ」なんだとレッテルを貼ろうか・・・なんて、
可愛らしいことを仰る。

死とは、人生の大断捨離。

人生を始末する時期は、誰にでもやってくる。
願わくば、その始末が、始末でありながら、今を生き抜くエネルギーとならんことを。

激動の時代、モノの貧しい時代からあり余る時代へと、懸命に生き抜いてこられた、
人生の先輩・藤原先生に、ぽん♪は、いぶし銀の断捨離イズムをみる思いです。

ご縁に感謝してm(__)m