「親の家を片づけながら」 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

「親の家を片づけながら」

ごきげんさまです、断捨離のぽん♪です。

まだまだ寒くて。
けれど、久しぶりに快晴の週末、爽やか。

そして、久しぶりの大断捨離。
ああ、我が家ではありません、実家の母の居室。

不測の事態発生で、母は留守。
母にとっては、難儀な事態なのだけれど、鬼娘ぽん♪にとっては好機到来。
留守の間にスッキリ空間に大変身させましょ、まるでハムスターの住処みたいな寝室をね。

まあ、老齢の母が、管理できる以上のモノが堆積している訳でして。
そう、母自身の安全と健康を害する状態になっている訳でして。
はい、今回にかぎり強制代執行ということで。

あーだこーだと、文句をつける親のいぬ間に、心置きなく大ダンシャリ。
なんて、至福な時間なんだろう(^^ゞ


それにしても、溜め込み屋の親を持つ受講生さん、それこそ、いっぱい。
本当に、悩ましいかぎり。

親が元気ならば、介入は不能、撃退されるだけ。
親が年老いていれば、いきなりの処分は、ダメージが大きくて躊躇。
かくして、モノの山に埋もれて生活する親を、ため息とともに横目で眺めつつ、
いずれ、それらの始末という負の遺産を受け取るであろう未来の我が身を憂う。

それで、断捨離を、「うちの親にも聞かせたい」と思うのですよね、大方の受講生さんは!

実際、捨てるべきものを入れたゴミ袋から、コレまだ使えるなんて、
使いもしない癖して、ゴミ袋から戻されてガックリすることも、しばしば経験しているのでね、皆さん。

親は、愛しくもあり、重たくもあり。
いや、重たいばかりの時や場合だってあるだろう。
けれど、重たく感じる自分を、心のどこかで責めている自分もいたりして。
やはり、親の承認を受けたいというのが、子の潜在的欲求だから。

親も重たく、夥しいモノが堆積した家も重たい・・・そんな情況で、喘いでいる子世代。

せめて、家だけでも軽くできたらね。
いえいえ、家を軽くできたらね、随分と親と子の関係も変わっていくだろう。

そんなふうに思うのは、このぽん♪だけではないですよね、きっと。
どうでしょう。