男の断捨離 その5 ~禁煙 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

男の断捨離 その5 ~禁煙

ごきげんさまです、断捨離のぽん♪です

週末、はい、久しぶりの仕事のない休日。
で、読書に勤しむ。
今、人気の本「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を。

なんとも長々しいタイトル、ぽん♪の本、漢字三文字『断捨離』とは偉い違いです(^^♪

でね、これが、とーても面白い。
ぽん♪とて、ドラッカーが読めた気分になるではないか、凄い凄い。

けれど、やはり途中で、うとうと。
また、読んでは、うとうと。

速読だの、フォトリーディングだの、高速の読書技術をお持ちの方が羨ましくもあるけれど、
まあ、こうして、まどろみつつ本と戯れるスローな休日、これも至福体験かなと。


そんな中、男性受講生さんからメールが届く。

潔いよい断捨離の実践を、「男前」と評したら、
そんな「豆腐」みたいな呼称は、勘弁して下さいと。

あらら、失礼いたしました。
潔くありたいと「男前なオンナ」を目指すこのぽん♪は、さしずめ、冷奴か^^;


さて、タイトル「禁煙」に戻って。
断捨離談義のお相手、男性編集者さんの禁煙体験。

禁煙とは、まさに、断捨離行法。
のべつまくなし、あけくれタバコを手にしていた自分から、
意識して努力して、タバコを断ち捨てる・・・
そして、行き着くところが、タバコから離れた状態。

「離」の状態は、「吸ってもよし、吸わなくてもよし」の境地。
そう、タバコを吸わずにおられない状態から、辛抱・我慢・努力のトレーニング<断&捨>を経て、
喫煙・禁煙にこだわらない心境に到達・・・これが「離」

でね、この編集者さん、禁煙して何が一番良かったかと言うと、
もうこれで、二度と「禁煙しなくちゃと思わなくてもいい」と思ったことだとか。

禁煙禁煙と自分を攻め立てて、その上、禁煙しない自分を攻め立てて・・・
そんな二重の罪悪感から解放されたこと。
それが、一番の禁煙の効用だったと。

まるで一緒かな「片づけ」と。

片づけなくちゃ、片づけなくてはと、自分を追い込み、そして、けれど片づけない自分を、
さらに攻め立てる。

禁煙しなくちゃと思っていた期間は、ずるずると先送りしていた期間は、とても長かったけれど、
実際、禁煙をすると決断したら、僅か一晩で禁煙は成就。
朝起きて、もう二度と「禁煙しなくちゃ」と思わないで済む爽快な気分は、
なにものにも変えがたい。
だから、この爽快感を失うようなことは、それこそ、もったいなくて。

おお、なるほどね~
ああ、まったくもって男の断捨離は「男前」だと感歎するぽん♪でありますの、うん。