男の断捨離 その3 ~迂闊 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

男の断捨離 その3 ~迂闊

ごきげんさまです、断捨離のぽん♪です。

断捨離の目指すところは、潔さ。

そうなんです、断捨離マインドは、潔さ。
と、自分に言って聞かせるがごとく、つぶやいてみるぽん♪


整体師で武道家でもあられる三枝龍生先生が、こんなふうに『断捨離』を評して下さって。

・・・私は、『断捨離』は、モノから離れることではなく、
初めて、モノと向き合うことだと思うのです。
すべては、自分が選んだもの、引き受けたものです。
断捨離をすると、迂闊に、引き受けなくなりますね。
モノも、人も、愛しい・・・

ああ、なんてカッコいい男前な発言。

お目にかかったことはないけれど、三枝先生から、こんな素敵な言葉を頂戴して、
とてもとても嬉しいです、先生、有難うございますm(__)m


でね、足利の若い男性受講生さん、ちょうど、ドーナッツを買うと溜まるポイントで景品を貰う段取りの最中。
はい、速攻で【断】しますと発言!

その景品で、自分の「男前度」が上がるのか、否、下がるのか、ご自身で判断なさったよう。
あぶなく、オマケの品に、自分のセルフイメージをあわせるところだった・・・

まあ、ポイントをためて商品をゲットするのは、たしかにお得感があり愉しい。
だけど、その行為と商品とは、別物、別次元。
本当に、その商品が、今の自分にとって、要・適・快なのか、吟味がいるのよね~

ああ、男前な自分に与える品々は、選んで選んで選びぬいたモノでなくてはなりませぬ!
ああ、迂闊に、粗品とおぼしきモノたちで、自分をもてなしてはなりませぬ!!

なんてね。


さて、せっかくなので、史跡の町・足利観光。





なんですか、この変哲もない公衆電話ボックス?!
いえ、携帯電話のご時世、かえって希少価値があるのかな。
いえいえ、そうではありません、歌手の森高千里のヒット曲「渡良瀬川」の歌詞に出てくる、
有名な「角の床屋さんの前の公衆電話」なんだとか。
ぽん♪は、まったく知らなかったので、この歌。

仲良しペアの受講生さんは、感動の記念撮影を。


私たちは、モノにストーリーを込める。
そのストーリーが、時に心を温めたり、重たくしたり。
励ましてくれたり、足枷となったり。

まったくもって、モノとは、人との【関係】で、さまざまにその価値を変えるのだと。


冒頭の写真は、日本最古の学校「足利学校」~鎌倉時代、学問所として創設。