ときめく | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

ときめく

ごきげんさまです、断捨離のぽん♪です。

雪がちらつく。
なんて、遅い春なんだろう。

久しぶりに、地元の受講生さんたちと。
いえいえ、彼女たちに言わせると、受講生ではなく、断捨離の弟子。
あはは、卒業を拒否して、留年希望のダンシャリアンさんたち。

でね、実のところ、繰り返し集う自称断捨離のお弟子さんたち、
ご縁が途切れることがないのは、このぽん♪にとって、間違いなく、
彼女たちから、学び教えられることほうが沢山だから。

さて、そんな彼女たちと、妄想あそびのつづき。

前回、自由に妄想を愉しんで、と、提案したにもかかわらず、
まったくもって小さな願望の羅列に終始する。

たかこさんは、妄想が苦しかったと、言う。

なんで、また?

妄想にトライしてみると、現状の生活に満足しなさいという観念が囁く。
でも、その満足は、実は実は、満足ではなく、我慢だったことに気づく。

あれ、どんな妄想をしたのかしら、たかこさん?

「お父さん<=夫>を、好きになること^^;」

わお~、これには、一同大笑い。

夫を好きでいることは、たかこさんにとって、妄想レベルの範疇なんだ・・・

いえ、そうではない。
たかこさんの願望は、ときめきたいということ。
人生で、素敵な殿方にときめくことを、一度でも経験したいという願望が、
心の奥に沈んでいて、それを封じ込めるのが、苦しかったのかしらね。

ああ、なんて、可愛らしいのだろう、たかこさん。
なんだかね、ヨンさまを追っかけるご婦人方も、こんな感じなのかな。


そんなたかこさんのご主人が、孫の手を3本も貰ってくる。
なんでも、おじいちゃんの形見として、貰いうけてきたとか。
形見が、孫の手ねぇ・・・
1本でも要らない、邪魔だわと思う、徹底断捨離派のたかこさん。
でも、形見ときくと、そう簡単に、捨てますそんなモノ、とも言えない。

そこで、たかこさんは、こんなゴロニャン作戦に出た。

「お父さん、背中が痒かったら、わたしが掻いてあげるからね♪」

はい、お見事!
実に、あっさりと、3本の孫の手の断捨離成功。

でもね、たかこさん、夫が何故、しょうもない孫の手を3本も貰い受けてきたのかも、
わかった。

ずっとずっと前、背中を掻いてくれと、当たり前のごとく言う夫の要求に、
面倒くさくて、孫の手でも買ってくれば!と、言い放ったのだ。

ご主人は、きっときっと、たかこさんに甘えたかったのね。
1本ではなく3本、そう、3倍は甘えたかったのかも。

ああ、ご主人は、間違いなく、たかこさんに、今もときめいている。
・・・と、思うぽん♪でありますの^^;