境港にて その1 「ねずみ男駅」 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

境港にて その1 「ねずみ男駅」

ごきげんさまです、断捨離のぽん♪です。

鳥取境港より、昨晩遅く戻る。
セミナーの2日間を含めて、4日間の滞在。
なんだかね、こうして戻ってみると、境港に着いた日が、もう遠い昔のよう。

ああ、濃密過ぎたということか。
出逢う場、出会う人、何からなにまで、頭と心になだれ込んで来て、
咀嚼どころか、飲み込むのに精一杯、消化吸収は、これからこれから。

北陸線、東海道山陽新幹線、伯備線を乗り継いで、初日遅く米子に到着。
伯備線って、やたらと揺れる列車・特急やくも。
でね、その揺れ具合が、なんとも郷愁をさそう、突っ走る新幹線とは違う感覚。
おかげで、トロトロと眠ったり目が醒めたりの2時間と少し。





翌日、二日目。
ホテルまで、迎えにきてくれたminamiちゃんと娘さん、ちりちゃんと米子城址へ。

急な坂道を登る。
あらら、こんなにも脚力、衰えていたかしら(..)
ひいひいと天守閣跡に辿りつけば、そこは、天空の城ラピュタ、うん、感動。











それから、岡山と大阪からご参加の受講生さんたちと合流して、粟島神社へ。
この土地とのご縁を頂戴したことに、ご挨拶とお礼の参拝。
でね、わお~、ここも本殿まで、すごい急階段。

同じく、ぜいぜいと登っていくと、ああ、この土地を見守っている存在なんだと、つくづく。
面白いことに、本殿の横、ほぼ対角線上に、伊勢神宮と出雲大社の遥拝所が。
ここにおわしますご祭神・祖神「少彦名命」<すくなひこなのみこと>は、
異なる二つの神界を結ぶお役目があるのかしらと、勝手な想像を巡らしてみたり。







転がり落ちるような階段を、無事下り降りて、いよいよ、境港の市街へ。
人口3万そこそこの小さな市に、年間170万人の観光客。
そう、お目当ては、ゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪ブロンズ像がたくさん並ぶ「水木しげる」ロード。

かつて、この町おこしの仕掛け人が、妖怪のブロンズ像を提案した時、こぞって反対を受けたという。
そうだよね~、その当時の反対した人たちの気持ち、わからなくもない。
今では、反対した住人さんも、毎朝、愛しそうに妖怪のブロンズ像を磨く。
素敵な話だ。
反対にもめげず、辛抱と根気をもって、住民さんたちと話しあいつづけた発案提唱者さんに、
いっぱいの敬意を。

4月からは、NHK朝の連続ドラマの舞台ともなる境港。
いや~、これから、どれだけ観光の人たちが、やってくるのだろう。

同じような小さな地方都市に住むぽん♪、なにか参考になることはないのかしらと、
思わず、目はキョロキョロ、忙しく頭が動きはじめましたね。

つづきます。