「特等席」~その3 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

「特等席」~その3

ごきげんさまです、断捨離のぽん♪です

ぽん♪は、思うのです。
私たちは、実際、モノを買うのではあるけれど、実は、その背後にある「何かしら」を、
手にいれようとしていると。

それは、意図的になのか、はたまた、知らず無意識下の思いのなせる業だったり。

お正月に売り出される「福袋」なんて、まさにそれ。
あれは、ラッキーな出来事への期待感、出した金額の何倍もモノを手に入れるというコトで、
新しい年のツキを占うイベント参加へ・・・みたいな。
袋の中身ではなく、コトを買っている。


まきこさんも、もし、断捨離を学んでいなければ、
逆に、金庫ひとつの購入で、こんなに逡巡しなかったでしょう、きっと。

あっさり買うか、また、あっさり買うのをやめるか、そのどちらか。


断捨離は、モノを取り入れる時に、それはそれは慎重に吟味する回路ができてくる。

金庫を買うことに、こんなにも悩む自分に、しっかり焦点をあてる。
そう、金庫という物体ではなく、金庫に心動く自身の内面に。

そして、見事に解決しましたよ、自力でね。

「ちょっとずつ、答えが固まってきました。」
「夫婦でばらばらな通帳管理、一箇所にまとめて、金庫ではない『特等席』を、
用意できる気がしてきました。」

「基本的に現金は通帳に預けて、もし火事になったら再発行の手続きをすればいいかな、と(^^ゞ」

「もし、盗まれたら・・・その時考えます<笑>。」
「盗まれたとしても、簡単には引き出せないだろうし、それよりも、
泥棒を引き寄せないようなゴチャゴチャしていない『特等席』を用意しようと思えてきました(^^♪」

「たぶん、これが答えです」

「通帳を、くら~い、おも~い金庫に閉じ込めるのではなくて、
必要なところに使うためのお金の通帳、そう思いたいと。
これが、しっくりきます(*^^)v」


ああ、しっくりして、なによりなにより。

まきこさん、『特等席』という素敵なキーワードが、解決の糸口と!
でね、まきこさんは、金庫とお金の問題を通して、夫婦のありようを、
つらつらと考えていたのでしょうね、きっと。

大切なお金の「特等席」づくり。
この提案は、間違いなく、ご主人にも受け入れてもらえるでしょう。
なんたって、まきこさんのご主人も、れっきとした断捨離受講生、
そうダンシャリアンさんですものね、はい(^_-)-☆