「・・・むしろ拙速を可とせむ。」 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

「・・・むしろ拙速を可とせむ。」

ごきげんさまです、断捨離のぽん♪です

注文した本が届く。
「森信三一日一語」~人生に処する知恵・寺田一清<致知出版社>

ついこの間まで、まったく知らなかった明治生まれの教育者・森信三。
友人のさとしさんが、いつも、信三先生の言葉を引用し大絶賛するのに感化されて。
沢山ある著作、解説書の中から、手始めにこれを。

日付にあわせて、僅か数行の言葉が並ぶ。

届いた昨日、二月十九日の言葉。
「手紙の返事はその場で片づけるが賢明。丁寧に・・・と考えて遅れるより、むしろ拙速を可とせむ。」

おお、おっしゃるとおりでございます。
ぽん♪は、丁寧に、いえ、格好つけた返事をと思うばかりに、先おくり。
結果、さらに失礼を重ねるばかりか、気になって気になって、エネルギー漏れ。
そのうち忘れてしまったようでも、心の奥に、澱となって蓄積しているに違いない。

クワバラ、クワバラ、はい、拙速は可、拙くても早く!

そして今日、二月二十日。
「偉れた先賢に学ぶということは、結局それらの人々の精神を、
たとえ極微の一端なりともわが身に体して、日々の実践に生かすことです。」

はい、学んだことは、即実践、ほんのちょこっとのちょこっとでも!

そして、はらはらとめくって、三月十八日。
「物にもたれる人間は、やがて人にもたれる人間になる」

はあ、おそれいりましたm(__)m

同じく、三月二十三日。
「本は読むだけずつ買い、買うだけずつを読む・・・というのが、
理想であり望ましい。」

おお、なんとも断捨離チックな発言。
ねっ、ちえさん、そうですよね~
なんてね、人のことを言っている場合ではありません。
このぽん♪とて、どんだけ、本を買い込んで積み上げたことか^^;

要は、モノに知識に、依存するな、溜め込むな、とにかく、実践行動で流し出せ。
そんなふうに、すべて、断捨離のごとく、ぽん♪には聞こえるのだけど、
どうでしょう、さとしさん!?

なにはともあれ、購入したのがこの1冊で、よかったよかった。
あやうく、読みきれないほど、信三先生の著作を買い込むところで・・・

そして、二月二十三日。
「人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に・・・。」

これは、さとしさんに、最初に教わった信三先生の言葉。
まさに、さとしさんとの出会いは、これでしたね。

感謝です。