妄想は愉し� ~杜の都仙台 「給与明細」編 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

妄想は愉し� ~杜の都仙台 「給与明細」編

ごきげんさまです、断捨離のぽん♪です

過去の給与明細を大事に大切にとっておく人がいる。
受講生さんの中にも、思いの外、そんな方が多くて。

ぽん♪は、いまだかつて月給を貰ったという経験がないのでね。
そもそも、保存対象となる明細がないのですよ。
ああ、人生ずっと浮き草稼業ゆえ^^;

はい、夫もぽん♪も、ずっと自営業、帳簿の類はある。
だけど、法定の保存期間が過ぎれば、即、断捨離。
あはは、みっともない決算書、すぐに処分したくなるのは、むべなるかな(^^ゞ

でね、何十年も前からの給与明細を、ずっと、とっておく心理が知りたくて。

そうか、わかりましたわ、学校の通知簿と一緒なんだ。
やはり、素晴しい成績表は、とっておきたいですよね。
ぽん♪は、これまた、お粗末な学業に終始していたのでね、残すなど、とんでもない話。
ひたすら、証拠隠滅(..)

いわば、過去の栄光グッズなんだな、給与明細も。

仙台での受講生ゆきさん、彼女も、かつては保存派のひとり。
でも、有る時、保存する意味を感じなくなり、キレイさっぱり処分。
ところが、その後、降って湧いたような社会保険庁のいいかげんな年金問題。
いざと言う時に備えた、自分の受給額を証明する手立ては、必要かもしれないと、
ふたたび、保存派に転向しようかと迷う。

はい、どうしたものでしょうか?

ここでね、今現在、想定している将来が見える。
老後に、自分の年金が行方不明となる可能性の方に、焦点を合わせていませんか?
実際、貰えるはずの年金を受給できないでいる人の割合が、どの程度なのか。
それは割合でしかなくて、○か×か、どちらとなるかは、まったく白紙。

まったくの白紙であるならば、×にフォーカスして、
つまり、不安に焦点を合わせた給与明細を溜め込むのは、エネルギーの澱を招く。

それにね、ゆきさんは、まだまだ若い30代。
今から、年金に頼らなくては生活できない老後を、自分でイメージしなくてもいいかな。

もしかして、年金なんてまったく必要としない、巨万の蓄財がある老後やも知れず(*^^)v

これって、妄想!?

はい、どうせ未来を想定するならば、自分の望む想定を。

将来に対して、何をどう妄想するかは、まったくの自由。
妄想に、制限をかける必要もなければ、誰に遠慮もいらない。

一寸先は闇、はい、確かに、未来は不確定要素が満載。
だからこそ、闇の先が、光の可能性だって大いにある。

後生大事に保存してあるモノたちが、もし、未来への不安の焦点に合わせたモノであるならば、
思い切って断捨ってしまった方が、より光溢れた妄想タイムを、今、愉しめると思うのだけど。
如何でしょう(^^♪

断捨離とは、入れ替え。
それは、とりもなおさず、モノをとおした、「不安」から「安心」への入れ替えです。