能登いらんかいね ドライブ編「ゼロの焦点」 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

能登いらんかいね ドライブ編「ゼロの焦点」

ごきげんさまです、断捨離のぽん♪です

帰路は、能登外浦の海岸線をドライブ。
そういえば、能登は内浦方面しか行っていなかったな、このところ。


定番、千枚田。
本当にこの田圃、千枚あるのかしら?、まさかねえ!・・・なんて会話を交わす。
ところが、実際には、1004枚の水田だと、解説板に。
いや、びっくり。
おまけに、畔のづくりの関係で土地は肥沃、谷山用水もあり利水に困ることはない。
先人の知恵と努力が詰まった、とても美味しいお米がとれる・・・
はい、参りました。


海岸線を下り、門前、曹洞宗大本山総持寺へ。
2007年、平成19年3月能登半島地震で、一番の被害があった門前地区。

今も、修復作業がつづく。
被災直後、その時の甚大被害の写真が展示してある。
凄まじかったんだ・・・
が、その壊滅的被害写真を見るにつけ、
この総欅造りの威容を誇る山門が、崩壊しなかったのが、かえって不思議に映る。
伝統的な木造建築技術、レベルの高さ、奥深さに、感服、敬服。



門前から能登金剛へ

ここは、松本清張「ゼロの焦点」の舞台。
繰り返し、ドラマ化映画化されている社会派推理小説、最新作の公開も近い。

「この小説のお陰で世に知られ、観光地として有名となった」なんて、
記念碑案内の、お目出度い、且つ、お気楽な立看板がある。

ああ、ぽん♪に言わせれば、この「ゼロの焦点」のせいで、
日本海・能登の灰色の暗~いイメージが定着したと思うのだけど・・・




日本海、能登、暗くはありませんね、ひたすら美しい。