お月見だんご | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

お月見だんご

お元気さまです、断捨離のぽん♪です。

お月見茶会と洒落込む。

まあね、お茶会とは名ばかり、要は、持ち寄りのランチ。
いつもの在所の公民館での「ちんたらお茶稽古」、
場所を我が断捨離ハウスに移して、お茶会の真似事です。

ぽん♪以外は、皆さん、お料理上手。
で、こんな手づくりのつやつや月見団子、三色おはぎがテーブルに並ぶ。
もちろん、素朴に美味しい幸せ団子にハッピーおはぎ。
こんふうに手間ひまかけて作るエネルギーがある先輩婦人たちを、心よりリスペクト。
お団子もおはぎも、お店で買うものと思っていたぽん♪にとっては、驚嘆ものですわん。



ぽん♪は、冷蔵庫のあまりモノでのあり合わせ料理には、異常に能力を発揮するのだけれどね。
なにせ、ひたすら食材を使い切ることに執念を燃やすタイプでして。
冷蔵庫が空っぽになると、スッキリ爽快、ああ満足・・・料理までもが断捨離チック!

この先輩婦人たち、皆さん、農業に従事。
中のお一人は、専業農家でご主人とふたり、無農薬でお米づくりに取り組んでおられる。
でも、残念ながら、今年の稲は出来が悪かったそう。
田圃の半分が、ほとんど収穫ゼロに近いとか。

無農薬、有機肥料での稲作は、とても大変。
あらためて、そのお話を伺って、ため息がでましたわ~

肥料は、大豆カスと米ぬか等で、手作り。
田圃で、それらを発酵させ、雑草の根っこをやっつけ、
発酵が終わった頃に、稲苗を植えて育てる。
つまり、タイミングを読み誤ると、稲苗まで枯れてしまう。
殺虫も病気予防も、それぞれに効果を持つ植物で手作り。
数種類の植物葉でつくるオリジナル天然ハーブ防虫剤みたいなもの。

今年の天候不順、時期を読むのが、なにもかも難しかったのですね。

安全で安心の美味しいお米づくり。
60代も後半のご夫婦、体力的にも限界なのに、跡継ぎはいない。
その有機無農薬稲作にかける思いは、どこから来るのか。

このお米を分けてもらっているぽん♪は、本当に幸運!
だって、どんなに評判が良いお米でも、一般の販売ルートにのせるほど収穫量がないのですから。

はい、心して、有り難くいただきます、毎日のご飯。