「お礼肥え」 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

「お礼肥え」

おはようございます、断捨離のぽん♪です。

連休明け、さあてとお仕事モードへ。
とは言え、毎日が仕事、毎日が日曜日みたいな浮き草稼業、
カレンダーの連休とは、無関係な暮らし・・・
でも、街中、世の中が、お休みの雰囲気でいっはい。
空気は、やはり違いますね~

この休み、何をしたか!

はい、チューリップの球根を、実家の庭に。
なかなか、出足が早いよね、今年は。
毎年、11月も末、師走になだれ込もうとする時に、慌てて植えるのが常。

絵本作家のターシャ・テューダー、花のあとさきの小林ムツさんのカケラでも、
見習いたくて。
まあ、広大なターシャ・ガーデン、ムツさんの山里には及ぶべくもなく、街中の小さな庭。
それでも、色とりどりの花々が、少しづつ、潤いとゆとりを。

球根を植える作業は、なかなかどうして。
土を掘り起こし耕して、元肥を入れ、球根を並べ、土を被せて、水を撒く。
ああ、草むしりの方が、よっぽど楽のよう。
そう思うと、作物を育てるお百姓さんは、驚嘆と尊敬の対象。
ターシャも、ムツさんも、あの年齢でと思うと、ぽん♪は、まだまだ。

で、今回は、160球のチューリップ。
最初は、30株ぐらいの花で、喜んでいたのだけど、今はこれでも物足りない。
300株ぐらいが、咲き誇ると、満足か・・・

あはは、まるで、クリスマスの電飾住宅みたい。
毎年毎年、エスカレートしていく、そのイルミネーション。
ご近所周辺の期待を一身に集め、その期待に応えるべく、腰痛と戦いながら、
家屋敷を豆電球で飾り立てる愛好家がいたっけな~

完全な【他人軸】だわ、これ。

ターシャや、ムツさんは、きっと、【他人軸】でも【自分軸】でもなく、
いわば、【自然軸】かしらん。
断捨離チックに、解釈すれは、【離】の状態かな、ただただ自然とともに在る・・・

購入した球根に添えられていた説明書「チューリップの花後のお手入れ」

・花が枯れた後、花ガラを摘み取って下さい・・・
・その後、葉が枯れるまで【お礼肥え】として、肥料を月に1回と水やりを続けて下さい・・・

ああ、【お礼肥え】とは!

初めて、聴く言葉!
なんと、素敵な言葉♪
なんでも、後の始末は大切なんだ、【感謝】と言う後始末が。

モノでも、家でも、人でも、花でもペットでも、
関係を結んだかぎりは、お手入れとお世話。
そして関係が終われば、後は感謝の儀式とともに、ふさわしい始末がある。
漫然と放置・保存は、ないのですね。

超初心者ガーデナー・ぽん♪、道のり遥か・・・
でも、懲りずに、目指せチューリップ300株、百合500株!

あらら、宣言しちゃった。
でもでも、温暖化ガス削減25%よりは、ずっと簡単。
はい、努力目標ではなく、実現目標として、はい、取り組みますわよ、
もちろん、愉しみながらね!