家庭内ホームレス | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

家庭内ホームレス

お元気さまです、ラクシュミ♪です

夢を見る。
久しぶりのリアルな夢、目が醒めてもしっかり覚えているとはね、珍しく。

ぼうっと、NHK朝の連続ドラマを見ていると、
ヒロインの相手役の男優さんが、ヒロインに向かって、断捨離しろ!、断捨離しろ!と、
台詞を叫んでいる。
ふ~ん、今は誰も「片づけ」なんて言わない、世の中なのね、
あら、脚本は誰かしら、ああ、野島何某さんか・・・

・・・というとろで、目が醒める。

脈絡がないようで、実は、我が頭の中では繋がっているのよね、この夢。
よせばいいのに、つい1回見てしまったばっかりに嵌まってしまた朝の連続ドラマ、
近頃よく特集が組まれる「片づけられないオンナたち」のレポート番組、
そして、痛々しい覚せい剤事件の女性タレントの元恋人と噂される脚本家。
この脚本家と家庭を築いていたら、彼女はこんな転落の道を歩んだのかしらん。

どれもこれも、家族のありよう、夫婦の関係が、深く問われるような問題ばかり・・・

以前、爆笑問題の「家庭内・・・」を扱った漫才をラジオで聴いたことがある。
太田光、曰く、枕詞に家庭内・・・と付くのは、ろくでもないことばかりだと。

家庭内暴力、家庭内別居、家庭内事故・・・はい、そうかも。

だから、楽しい家庭内○○を創作しよう!、たとえば、家庭内旅行。
狭い2LDKの団地、台所から居間へと旅行をするのだ。
いそいそと仕度をして、居間へと旅立ち、オプショナルツアーは隣の和室。

ああ、これは本当に、お腹を抱えて笑った漫才。
最近、彼らは、漫才をすることはないけれど、もう一度きいてみたいもの。

さて、タイトルの「家庭内ホームレス」、実は、今のラクシュミ♪の境遇^^;

婚家の近くに、ひとり暮らしの実家の母の家を構えて、半同居の介護生活。
夫も、自分の老母を介護状態、幸い、姑さんは元気だけど。
この実家に、大学を卒業してUターンの地元指向の我が長男殿が下宿というより寄宿。
あらら、そこは、介護人のあたくしの部屋なのよ。
が、母にとっては可愛い孫、勝ち目がなくて、我が寝室はリビングとあいなる。

リビングで、深夜、パソコンに向かいつつ、
いいかげん、布団を運んで敷かなければならないのに、でも、大義で。
そう、布団を敷くのが、おっくうなばかりに、寝るのも面倒になって、
そのままパソコンと、延々にらめっこ。

夜更かしは、つづく・・・

でも、白状するとね、実は、居間で寝るのは、とても快適。
まるで、ワンルームマンションで、ひとり暮らしを満喫しているような感覚。
母が、2階の自室で眠りにつけば、後は、我が天下!
台所の冷蔵庫も、お風呂もトイレも、すぐそこ便利。

家って、広ければいいとは、かぎりませんのよね、うん。
余計なモノを、しっかり断捨離すれば、狭い家でもゆとりで暮らせます、はい。

いつまでつづくか、実家での介護生活。
家庭内ホームレス、また愉しからずやであります。