日蝕グラス | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

日蝕グラス

お元気さまです、ラクシュミ♪です。

はい、今日だけ、テンプレートも、日蝕バージョン!
明日からまた、アネモネに戻ります。

うす曇り、部分日蝕、見ました、見ました。

サングラスも黒い下敷きも、危険、危険と言われていたし、
日蝕グラスなんて、気の利いたモノあるわけないし。
と、もっぱらテレビ中継専門を決め込んでいたんだけど。

ご近所の人の良いおばあちゃん、ときちゃんが、
日蝕グラスを持って、ご近所さんを動員。
みんなで、変わりばんこ、覗きましたね。

集まったのは、70代の面々。
おばあちゃんと呼ぶには、みんな若々しい。
けれど、今回、見逃すと、次はないよ~という、ときちゃんの殺し文句に、
さすがに、次回の皆既日蝕まで、生き延びる自信はなかったらしく。

半月から三日月になる太陽に、一同、感歎の声。

前回、黒い下敷きで見たのは、小学生の時。
次回、26年後、ラクシュミ♪とて、かなりのもんだわ。
とは言え、今のお姑さんより、若いか・・・

ニュースを見れば、
わざわざ遠い島での観測も、土砂降りの強風の中。
長い間心待ちにして準備してきただろうに。

幸運にも、海洋上、晴天で、皆既日蝕を体験できた人たちの満面の笑顔。
いったい、どんな高揚感なのかしらん。

かたや、山口県防府の老人ホーム。
昼食という日常に、突然の土石流。
立派な建物、広いホールから玄関へと激しい濁流の信じられない光景。

神秘の天体ショー、落胆あれば感動も。
土砂災害、阿鼻叫喚と犠牲者遺族の号泣と。

まったくもって、この世は、いろいろ。
のどかに日蝕グラスを覗いていられることも、実は、奇跡的なことかも。

ああ、それにしても、悪石島、あくせきじま・・・とは、なんともスゴイ名前だな。

以上、皆既日蝕の日、ラクシュミ♪の雑感でした、はい。