我が為す事 我れのみぞ知る | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

我が為す事 我れのみぞ知る

こんにちは、ラクシュミ♪です。


世の中の人は 何とも云わば云え、

       我が為す事 我れのみぞ知る

ご存知、坂本竜馬が、16歳の春に詠んだ詩歌。


福ちゃんと出会ったのは、昨年の12月。
下呂での断捨離セミナーの受講生さん、青年教師さん。
そして、この3月、こんどはセミナーを主催して下さって再会。

その時、この春に教職を離職する話を。
その1週間後、こんどは、予定していた家の引越も取りやめると。

仕事と家の断捨離!

なんと目まぐるしい。
ご両親は、どんなにか、心配なさったことだろう。
大事な長男息子が、訳のわからないダンシャリなんぞに嵌まり、
プー太郎の道を選ぼうとしている。

そして、お母さんも、断捨離セミナーを受講。
断捨離に興味を持たれたというより、我が子を理解するために。
お父さんも、ご挨拶に来てくださって。

ご両親に愛されているな、福ちゃん。
そして、ご両親には頭が下がる。
息子の驚くべき行動に、否定ではなく理解で向き合おうとしている。
支配もコントロールもぜず、ひたすら理解しようと。


断捨離は、行動変容をもたらす。
時として、人生を大きく転換させる。
することは、だだ、ひたすらモノを手放していくだけなんだけど。

いままで、どれだけの受講生さんの人生の変化の加速を、
目の当たりにしてきたことか。
離職、転職、転居引越、結婚、離婚、再婚・・・

でも、断捨離に人生を変える力があるのではなくて。

知らず封じ込めていた内在する力を、蓋を取り除いて、
外に出してあげるような。

正確に表現すれば、それぞれがもともとに持っている人生のスタンスに、
立ち返るきっかけづくり。
もともとの命が燃えるように、導火線に火をつける・・・いわばトリガー。

結局のところ、福ちゃんが断捨離したのは観念。

観念の断捨離。

ご両親から引き継いだ観念、公務員志向の家系の中で引き継いだ観念。
その観念を断捨離した結果が、教職の離職であり、旅の選択。

福ちゃんの根っこは、もともと坂本竜馬のそれと同じなんだろうなきっと。


福ちゃん、こんどまた、じっくり話ましょう。
ご来訪を、心よりお待ちしています。

まずは、福ちゃんの旅立ちに、乾杯してからねっ!


・写真は、受講生さんと。
 はい、パチリ記念写真です。

◆What's danshari ? ◆Let's danshari ! ◆Viva danshari ♪