外宮と内宮 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

外宮と内宮

こんにちは、ラクシュミ♪です



     なにごとのおはしますかはしらねども 

              かたじけなさになみだこぼるる  



ここ10日ばかり、あちらこちら出たり入ったりと。
天気も初夏になったり真冬になったり、目まぐるしく。
暇なくせして忙しいふりしてたら、ホント、盛りだくさんのご縁がやってきて。
お陰さまの仕事をさせてもらってます。


そんな中、行ってまいりましたよ、お伊勢さん。
20年以上お付合いの続くヨガ&断捨離の受講生さんたちと、
念願かなって、ふたたびの参拝。
前回、ご一緒したのは、15年くらい前だったかな。

私以上の世代の集まりになると、親の介護や配偶者の病気など、
それそれ担いでいる事情もあって、
メンバー一同揃って出かけられるだけでも、有り難い。

事実、出発前日、我が母は転んで右手首をいとも簡単に骨折。
これがもし脚だったら、今回の伊勢は、諦めねばならないところ。
まあ、母にとっては、一大事なことで。
本当は、行かせたくはなかったようでして。
なにせ、幹事兼添乗員のお役目をおおせつかっているラクシュミ♪、
後は、ヘルパーさんのお願いすることに。

朝6時の特急しらさぎに、全員無事に乗り込んで、ほっと笑顔。

外宮、内宮で、見垣内参拝、お神楽奉納。
のどかな音曲と有り難い祝詞で、うとうとするも、
猛烈な足の痺れで、我、覚醒す・・・みたいな。

さて、吾が短い?人生で、今回で7回目のお伊勢さん。
1回目の参拝は、20代の始め。
行ったことさえ記憶になかった、観光旅行のそれ。
神宮がなんたるかも知らず、みたいな。

それが、昨年は3回。
そして今回、5月には、受講生さんたちのお誘いをうけて、また。

相変わらず、神宮がなんたるかについては無知のまんまだけれど、
ご縁が太くなっているのは、たしかかも。

冒頭の和歌は、これは伊勢神宮を参拝した西行法師が詠んだもの。
仏法師である西行が、神宮で、
「何がおいでになるのかは知らないけれど、有り難さに涙がこぼれる」と詠んでいる。

そうなんです、たしかに、そんなかんじ。
で、何回も、行きたくなるのです。


・写真は、伊勢・志摩地方の家々に、1年中飾られている注連縄。
来年は我が家にもと、欲しくなりましたね、はい。

・内宮では「世界に広く知られたるダンシャリの~」なんて神職さんが祝詞奏上。
勿体なくも畏くも、天照大御神さまにも、断捨離が伝わったのですわ。

有難うございます。


◆What's danshari ? ◆Let's danshari ! ◆Viva danshari ♪