こまつ町家普及プロジェクト Ⅷ  「焼き鳥と剥製」 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

こまつ町家普及プロジェクト Ⅷ  「焼き鳥と剥製」

おはようございます、ラクシュミ♪です


さて、ご報告も最終回、
長い長い私的レポートに、最後までお付合い下さり感謝です。
有難うございます。

こまつ町家普及プロジェクト【ご報告】の最終回・8回目、
どうぞ、1回目からお読み下さいね。


東京中央郵便局、保存拡大で、決着したよう。

昭和初期の名建築、
日本郵政は、文化財としての価値を尊重し、設計を変更して保存部分を拡大すると。

鳩山総務相は、「トキが焼き鳥になってはいけない。剥製になって文化財として残してもらう・・・」と、容認の様子。

剥製か・・・
まあねえ、焼き鳥よりは・・・

でもね、やはり、トキは里山に美しく舞い、田圃で餌をつばんでほしい。

こまつ町家だってそう、やはり、暮らしてこそ!
文化財ではなく、生きている住まいとしての町家であってほしい。

「景観政策、次世代のために・・・」と、1回目に書いた。

次世代のことを慮るなんて、あらら、年を取ったのかしら、ラクシュミ♪。


「美観と景観」

家にも町にも、美観が。
何げない農村風景にも、絵になる景観が。

そんな財産を、次世代に残せてあげられたら、いいなと。

そんな思いが詰まったこまつ町家普及プロジェクト。
まだまだ、小さな一歩ですけれど。


今回のプロジェクト、多くの方々、の協力があって。
その人たちを、結びつけるお役目・働きをしたのが、山口哲央氏。
自ら「風土研究所」を立ち上げ、美観・景観を次世代につなげようと、
駈けずりまわっておられる。
株式会社・風土研究所

こんな、仕事の早い方を、見たことがない。
国土交通省への事業申請から実施まで、本当に短期間。
膨大な事務処理から、関係各所各人へ手配、そして、読本のデザイン編集までも。
イベントが終わり、ほっとしているラクシュミ♪なのに、
山口氏は国交省に提出する残務処理もしている・・・

お疲れさまです。
そして、有難うございます。

これからも、次世代に繋がる活動を。
お仲間のひとりに加えていただいて感謝です。

そして、最後に。
ご参加くださった、あなたに、心よりの感謝を。
有難うございます。


・写真は、中庭から搬出した落ち葉の山。
 趣のある中庭の美観が、戻りました。
 小松能美建築士会の皆様のご活躍のお陰です。


◆お問合せ◆

・こまつ町家情報バンク検討委員会
・石川県建築士会 小松能美支部
・金沢学院大学美術文化学部文化財科 馬場先恵子
・金沢設計 赤坂攻
・風土研究所 山口哲央


さて明日からは、県外へ出張がつづきます。
暫くは、出たり入ったり。
断捨離のお仲間さんに、いっぱいいっぱいお目にかかれて嬉しいな、うん。


◆What's danshari ? ◆Let's danshari ! ◆Viva danshari ♪