こまつ町家普及プロジェクト Ⅵ 「こまつ町家と上手に暮らそう」編 後編
おはようございます、ラクシュミ♪です
「こまつ町家」の特徴は、なんたって現役であること。
今なお、少々くたびれているとは言え、住居としてちゃんと生きている。
けな気だ、偉いぞ、うん。
こまつ町家普及プロジェクト【ご報告】の6回目、
どうぞ、1回目からお読み下さいね♪
所謂、歴史的建造物、そのほとんどが資料館・博物館、店舗に転用活用されたりと。
保存地域がまるごと、観光地化している場合も。
地域の活性化を観光に求める、それもよし。
誰~れも来ない町なんて、淋しいし・・・
かといって、ゾロゾロと他人ばかりが行きかう町で、
日々の生活を営むのも難儀だわ。
世界遺産に登録された白川郷の合掌集落で暮らすお婆ちゃんが、嘆いていたっけ。
勝手にあがりこまれるは、空き缶は捨てられるは、、、と。
こまつ町家は、「住み手」のもの。
「住み手」が主役でありながら、同時に、町全体・地域全体への潤い、
癒しとなるような再生につなげられたら素敵だな。
で、その肝心な暮らし方。
馬場先先生に、こまつ町家の「文化・歴史的価値」を教えられ、
赤坂先生から、「現代の真の住まい」と賞賛され、
優美で優雅、端正で誠実なデザイン、品格をも兼ね備えたこまつ町家を、
生かすも殺すも、住み手の暮らし方次第・・・そこを、よくよくふまえておきましょ、ねっ!
まあ、パソコンのハードとソフトの関係と同じですよね~
だだの箱のまんまか、素晴しい夢の道具とするか、
はたまた、おぞましき誹謗中傷の手段とするか・・・
こまつ町家を、
「ゴミ置場」にするか、
「モノ置き」にするか、
「住まい」にするか、
「自在空間」にするか、
それは、すべて住み手の暮らし方、気持ち次第なんだと。。
そして、これは、ご自宅が、古民家であろうが、高気密高断熱の新築家屋でも、
同じことですよ~
↑はて、これを、詳しく、このブログで書き始めたら、
普及プロジェクト【ご報告】は、あと、何回もの連載しなくては。
いつまでも終わりませんわ・・・
興味を覚えた、はい、あなた、断捨離セミナーにおいでませね!
↑むふっ、PR(^_^)v
こまつ町家、それが取り壊されてしまうのは、世代交代の時。
先代が、先々代が、遺して行った膨大なモノまたモノ。
その多くは、「残す」という漢字が妥当なガラクタの類かも。
そして、自分たちも溜め込んできたモノの山も。
古くたびれた町家本体とモノで窒息状態の住空間!
こんな家なら、誰だって、受け継ぐ気は、萎える。
いっそ、丸ごと、モノもろとも、潰してしまいたくなるのは無理からぬこと。
・写真は、中古物件として購入した当時のこまつ町家の押入れの中。
この有様を、家中で目の当たりして、びっくり仰天。
漆喰壁は、全部、ペタペタと新建材で覆われていた。
が、ふと見上げた天井・・・
天井だけは、そのまま漆塗りの板張り、
抱えきれない程太い松材の梁。
この天井と梁に、魅入られてしまって。
ほれ込んだ結果、ひとりで、モノを取り除きはじめることに・・・
周囲は、更地にすることを、勧めるのだけれど。
様々の紆余曲折を経て、この家は、こまつ町家として再生。
うん、これも1冊の本にできるくらいストーリーがある。
恥ずかしながら、壮絶な母娘バトル?に発展するのですわ、その後(..)
ここでは、割愛しま~す。
現在のこの家の主・我が母は、そぞろモノを溜めこみはじめ、
いずれ同じ運命を辿る可能性もなきにしもあらず・・・
はい、ラクシュミ♪が、母より先に、逝けばね。
日々、元気にケンカしていましょう。
そのほうが、お互い、活力がみなぎるような・・・トホホ。
あらら、また脱線!
つづきます。
◆What's danshari ? ◆Let's danshari ! ◆Viva danshari ♪
「こまつ町家」の特徴は、なんたって現役であること。
今なお、少々くたびれているとは言え、住居としてちゃんと生きている。
けな気だ、偉いぞ、うん。
こまつ町家普及プロジェクト【ご報告】の6回目、
どうぞ、1回目からお読み下さいね♪
所謂、歴史的建造物、そのほとんどが資料館・博物館、店舗に転用活用されたりと。
保存地域がまるごと、観光地化している場合も。
地域の活性化を観光に求める、それもよし。
誰~れも来ない町なんて、淋しいし・・・
かといって、ゾロゾロと他人ばかりが行きかう町で、
日々の生活を営むのも難儀だわ。
世界遺産に登録された白川郷の合掌集落で暮らすお婆ちゃんが、嘆いていたっけ。
勝手にあがりこまれるは、空き缶は捨てられるは、、、と。
こまつ町家は、「住み手」のもの。
「住み手」が主役でありながら、同時に、町全体・地域全体への潤い、
癒しとなるような再生につなげられたら素敵だな。
で、その肝心な暮らし方。
馬場先先生に、こまつ町家の「文化・歴史的価値」を教えられ、
赤坂先生から、「現代の真の住まい」と賞賛され、
優美で優雅、端正で誠実なデザイン、品格をも兼ね備えたこまつ町家を、
生かすも殺すも、住み手の暮らし方次第・・・そこを、よくよくふまえておきましょ、ねっ!
まあ、パソコンのハードとソフトの関係と同じですよね~
だだの箱のまんまか、素晴しい夢の道具とするか、
はたまた、おぞましき誹謗中傷の手段とするか・・・
こまつ町家を、
「ゴミ置場」にするか、
「モノ置き」にするか、
「住まい」にするか、
「自在空間」にするか、
それは、すべて住み手の暮らし方、気持ち次第なんだと。。
そして、これは、ご自宅が、古民家であろうが、高気密高断熱の新築家屋でも、
同じことですよ~
↑はて、これを、詳しく、このブログで書き始めたら、
普及プロジェクト【ご報告】は、あと、何回もの連載しなくては。
いつまでも終わりませんわ・・・
興味を覚えた、はい、あなた、断捨離セミナーにおいでませね!
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こまつ町家、それが取り壊されてしまうのは、世代交代の時。
先代が、先々代が、遺して行った膨大なモノまたモノ。
その多くは、「残す」という漢字が妥当なガラクタの類かも。
そして、自分たちも溜め込んできたモノの山も。
古くたびれた町家本体とモノで窒息状態の住空間!
こんな家なら、誰だって、受け継ぐ気は、萎える。
いっそ、丸ごと、モノもろとも、潰してしまいたくなるのは無理からぬこと。
・写真は、中古物件として購入した当時のこまつ町家の押入れの中。
この有様を、家中で目の当たりして、びっくり仰天。
漆喰壁は、全部、ペタペタと新建材で覆われていた。
が、ふと見上げた天井・・・
天井だけは、そのまま漆塗りの板張り、
抱えきれない程太い松材の梁。
この天井と梁に、魅入られてしまって。
ほれ込んだ結果、ひとりで、モノを取り除きはじめることに・・・
周囲は、更地にすることを、勧めるのだけれど。
様々の紆余曲折を経て、この家は、こまつ町家として再生。
うん、これも1冊の本にできるくらいストーリーがある。
恥ずかしながら、壮絶な母娘バトル?に発展するのですわ、その後(..)
ここでは、割愛しま~す。
現在のこの家の主・我が母は、そぞろモノを溜めこみはじめ、
いずれ同じ運命を辿る可能性もなきにしもあらず・・・
はい、ラクシュミ♪が、母より先に、逝けばね。
日々、元気にケンカしていましょう。
そのほうが、お互い、活力がみなぎるような・・・トホホ。
あらら、また脱線!
つづきます。
◆What's danshari ? ◆Let's danshari ! ◆Viva danshari ♪