I love 杉花粉 | やましたひでこオフィシャルブログ「断捨離®」Powered by Ameba

I love 杉花粉

おはようございます、ラクシュミ♪です。


はい、年季のはいった花粉症。
若かりし乙女の頃よりの、長っ~いお付き合い

当時は、花粉症なんて言葉さえ無かったな、うん。
春先、毎年決まったように繰返される、
強烈な目の痒みと、全身の倦怠感、なんなんだろう・・・

ようやく、それが、花粉アレルギーだと分かったのは、
発症から10年は、たったころか。
まあ、原因がわかったからといって、治るわけでもなく。

まあ、お陰さまで、年齢を重ねるたびに、
症状は軽く、かあ~るくなっていますが。

ある時、赤茶けた杉林を眺めて、気がつく。
里山には、やたらと枯れた木々が目立つよう。
ああ、森林破壊は、確実に進んでいるのね・・・

でも、違った。
茶色に変色していたのは、枯れ木ではなく、
たわわに実った?花粉のかたまり。
木々という木々に、夥しい数の花粉の塊が、ぶら下がって。
山全体が、茶色くなっていたのだ、びっくり!!!

これなら、やられる訳だわ、、、と、妙に納得したりして。

憎き杉花粉め。
日本中の、杉の木を切り倒してやるわん・・・なんて過激に思ったことも。

でも、今は違う。

杉の木には、杉の事情がある。
手入れされることなく放置された杉林。
植えぱなしで間引きされることなく、密生・密集した環境。
この生き残りが困難な状況に追い込まれた杉の木たちは、
なおのこと、大量の花粉を生み出して、種の保存に努めているという。

そうか、可愛そうに。
満員電車みたいな環境で、必死に生きているのね。
人だって、動植物だって、モノだって、
みんな、健やかに生きていくための程よい空間を必要としているはず。


ご承知にように、アレルギー反応とは、
侵入してきた異物<敵>に対する、防衛反応。
それが、過剰に反応して、自らも苦しむこととなる。

敵だと思うから、攻撃する!?
だったら、敵だと思わなければいいのよね!!

越智啓子女史が、花粉に投げキッスをしましょうと。
花粉に愛を注げば、防衛反応は無用となるらしい・・・

うん、たしかに。
この話は、越智ファンの友人から伝えきいて。
なあるほどな~

マリリン・モンロー<古いかな(^^ゞ>ではないので、
とても、投げキッスは似合わないな。
かえって潜在意識で拒絶感が強化されるかも、ラクシュミ♪の場合。

とにもかくにも、花粉を忌み嫌うことはストップ<断・捨ですね>。
いつか花粉から自由<離>になる日を思いつつ、
杉の山に向かって、手をふることは、やりますまいか、はい


若い人、林業に従事する人が、増えないかしらん。
杉林の断捨離、素晴しい仕事とならんことを。


◆What's danshari ? ◆Let's danshari ! ◆Viva danshari ♪