断捨離マラソン2017・No.47「マット」 | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

おはようございます。

 

人にプレゼントするアレンジメントなので、

セロファンをつけたままですが、

朝陽の中で、バラやユリがまるで歌っているみたい…。

 

大人な感じで…というオーダーに、

見事に応えてくださるRiRi-Rさん。

 

このまま手元に置いておきたくなっちゃいます。

 

 

 

断捨離マラソンのお題は、今日で47個目です。

 

ここまで走ってきて、どうでしたか?

 

しんどかった?

 

大変だった?

 

苦しかった?

 

面白かった?

 

楽しかった?

 

ワクワクした?

毎日、モノと向き合いながら、
いろいろな気持ちを感じたことと思います。

 

 

それはね、

モノの取捨選択をしているようでいて、

実は、思考や想いの断捨離を

しているからなのです。

 

モノそのものは、

ただのモノです。

 

本来ならば、

使わない、飽きた…のシンプルな理由で、

なんの躊躇もなく、手放すことができるはず。

 

それが、やっぱり捨てられない…と迷うのは、
モノに貴方の想いが貼りついているから。

 

様々な想い入れや思い出やドラマを、

貴方がくっつけて、

ただのモノに、モノ以上の意味を与えてしまったから。

 

そう、捨てられないのは、モノではなく、

むしろその想いのほうです。

 

こだわりだったり、

執着だったり、観念だったり、

思い込みだったり、

義務感や罪悪感だったり。

 

その想いとも同時に向き合うので、

断捨離は、辛かったり、苦しかったりします。

 

だけどね、その感情を乗り越えて、

手放すことができた時、

そのモノに貼りついていた

なにかしらの好ましくない想いも

一緒に出ていきます。

モノを手放した後に、

すっきりした…と感じるのは、

そういう意味もあるのです。

 

 

断捨離マラソン2017・No.47「マット」

意外とたくさんあるマット類。

 

なんとなく敷くものだと思っていますが、

それ、本当にそこに必要ですか?

 

キッチンのマット。

 

シンクの水がはねたり、

調理中の食材を落としたりするから、

床が汚れないように。

 

冬は足元が温かいように。

 

なんか敷いてあったら、

お洒落な感じもするし。

 

…と思って、

私もキッチンマットを敷いていましたが、

よくよくよくよく考えると、

水はねしたら、拭けばいいし、

食材を落として、マットにシミがついたら、

床のように簡単には落とせません。

 

隙間風が吹き込み、

むき出しの土間から冷気が上ってくる

昭和のキッチンではないので、

足元も、そんなに冷たくないし、

靴下も履いています。

 

あれ、なくても全然困らない?

 

かえって、洗濯の手間がなくなるし、

掃除機をかける時、

端がめくれて、イラっとすることもなくなります。

 

トイレのマット。

 

トイレにはマットとスリッパを置くものでしょ?

 

きらりとセンスが光るマットがあれば、

できる主婦っぽい。グー

 

床の汚れ防止にもなるし。

 

だけどね…、床が汚れないということは、

マットが汚れるということです。

 

床はさっと一拭きできれいになるけれど、

マットはそうはいきません。

 

毎日も洗えないし、かえって不潔なのでは?

 

選び抜いたはずのマットも、

毎日の使用でやがてペタンコになり、

色も褪せて、もはや誰も

それをお洒落だなんて、思いもしなくなります。

 

あれ?これって、本当にいるの?

 

玄関のマット。

 

玄関は家の顔。

 

お客様がいらした時に、

素敵なマットが敷いてあれば、

思わず笑みがこぼれ、会話も弾む。

 

…わけないでしょ?

 

雑然とした中に、

いくら素敵なマットを敷いても、

それは雑然の要素がひとつ増えただけです。

 

お風呂の足ふきマットよろしく、

誰も注意を払いません。

 

すっきり片づいた玄関に、

存在感のあるマットが1枚。

 

…これなら、まあ、いいかもしれません。

 

でも、私の場合は、

人が踏むたびに、ずれるマットは、

小さなイラつきの元でした。

 

なくしてみたら、

別に全然困らないし、

拭き掃除もラクになりました。

 

…すべてのご家庭で、

すべてのマットが不要だというわけではありません。

 

今、無意識に使っているそのマット、

本当に必要なのかどうか、

本当にそこにあってほしいと思っているのかどうか、

この機会に検証してみましょう。

 

畳や床そのものを生かすのも、

またいいものですよ。

 

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