本分を果たせぬ無念 | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

空き家のお片づけ、

レポートの続きです。

 

なんだかね、

いろいろなモノが出てきて、

最初はびっくりするだけでしたが、

今では、次のびっくりを

待ちわびるようになりました。

 

さあ、私を仰天させてみて!

 

 

すごくきれいな状態で出てきました。

 

ずらっと並んだ灰皿。

 

ただこの家に、喫煙者はいません。

 

お客さんのための灰皿だったのでしょう。

 

…が、それにしたって、この量。

 

 

重厚な木箱を開けると、

お膳の揃いが5セット。

 

同じ木箱が、あと5つあります。

 

おそらく輪島塗。

 

昔は、こういう一人ずつのお膳で、

お祝いやお弔いをしたのでしょう。

 

ですが、せっかくの塗り物も、

元の色が分からなくなるほど、

埃をかぶっています。

 

 

これは…、どうしたらいいのかな。

 

きれいに洗って、磨き上げたら、

お料理屋さんなどで、使ってもらえるでしょうか。

 

 

あら~~~、懐かしい。

 

電子ジャーです。

 

ご飯を炊くことはできません。

 

炊いたご飯を、保温しておくためのものです。

 

使い古したモノと新品が、

どちらも箱に入って、並んでいました。

 

そしてジャーがあるということは、

やっぱりこれも!

 

 

昔懐かし電気釜。

 

ご飯を炊けますが、保温はできません。

 

すっごく重いです。

 

3.6リットルって…まったり、相撲部の合宿か?

 

 

そしてこちらは、魔法瓶の進化形ですね。

 

大昔の魔法瓶はこんな感じサゲサゲ↓

 

それがモデルチェンジを繰り返し、

押すだけでお湯が出るようになったのは、

革新的な発明でした。

 

ですが文明はどんどん発展して、

現在、ポットと言えば、

お湯も沸かせて、保温もできて、

チャイルドロックもあって、

おまけに遠方にいる高齢者の見守りまでしてくれる、

高機能&多機能マシンのことです。

 

いつか使うかも…と、

箱に収めたまま大事に

何十年も保管してきたポットたちは、

結局、本分を果たせぬまま、

朽ちていくことになります。

 

モノは使ってこそ!

 

ここ二重線です。

 

 

1階の天袋から、

ゴミ袋6個分のタオルを出したのに、

2階のタンスの中にもありました。

 

未使用のタオル!!

 

こんな引き出しが、ふたつ。

 

 

中には、素敵な風呂敷もありましたが、

使いたくても、カビの強烈な臭いが…泣き1

 

残念です。

 

タオルを処分しながら、

ひとつ、気が付いたことがあります。

 

長くなったので、次の記事でね。(^^)/

 

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(箱はつぶしてしまいました)