おはようございます。
新潟の某企業の研修イベントで、
5日連続で講演をしたやましたひでこ、
最終日に800人のお客様に問いかけました。
「今日、皆さんがお泊まりになる
このホテルの部屋が、
もしも、ご自分の家と同じ有様だったとしたら…
喜んで泊まりたいと思う方は?」
はい!と手を挙げた方は皆無だったそうです。
…ということは、
皆さん、毎日、本音では、
泊まりたくない…と思っている場所で、
寝起きしているということですね。
さて、この同じ質問を投げかけられたら、
貴方はなんと答えますか?
断捨離マラソン2017・NO.26「下着」
では、私からも質問です。
今日、貴方はどんな下着を、
身に着けていますか?
こんな不躾なこと、
普段、人に聞かれることは、
まずないでしょう。
見せびらかすものでもないし、
どんな下着をつけているか、
人に知られることは、
ほとんどないのでは?
(一部の場合をのぞき(^^ゞ)
誰にも分らない…。
それが落とし穴です。
誰にも見られない、
誰にも分らない、
誰にも知られない、
…だから、注意を払わない。
そんな連鎖が起こっていませんか?
もし、万が一、貴方が、
ゴムがびろ~~んと伸びて、
毛玉だらけのくたびれた下着を
着ていたとしても、
誰にも気づかれません。
ですが、貴方は知っています。
貴方はちゃんと知っているのです。
それはとりもなおさず、
人に見られなければ、どうでもいい、
つまり自分の感覚よりも、
人にどうみられるかのほうが大事…と
言っているようなもの。
では、ここで考えてみましょう。
貴方にとって、一番大切なのは誰ですか?
赤の他人?
それとも自分?
自分と答えた方は、
人の目よりも、
自分の目を気にしたほうがいいです。
「自分を大切にする」
巷でよく聞くフレーズです。
外側のことから、内側のことまで、
様々な段階がありますが、
自分のことを大切にしている人は、
ヨレヨレの下着を自分に与えて、
平気ではいられないのでは?
もし、万が一、貴方が、
ゴムがびろ~~んと伸びて、
毛玉だらけのくたびれた下着を
身につけていたとしたら、
その下着を着る度に、目にする度に、
「私はゴムがびろ~~んと伸びて、
毛玉だらけの下着がちょうどいい存在」・・・と、
潜在意識にゴリゴリ刷り込んでいるのと同じです。
こんなことをしていては、
セルフイメージに、
よい影響を及ぼすわけがありません。
ではチェックしますよ。
① 着られない下着。
ゴムが伸びて、ずり落ちてくる、
生地がすりきれている、
毛玉がいっぱいついている、
破れ、ほつれがある、
サイズがあわない、
変色している、汚れがとれない、
そんな下着。
② 着ない下着。
着ることはできるし、
洗濯して出番を待っているのに、
なぜか手が伸びない、
そんな下着。
肌触りが悪い、
着心地が悪い、
保温性がよくない、
逆に暑すぎる、
生地がつっぱる、
かゆくなる、
肩ひもが長すぎる・短すぎる
丈がながすぎる、
裾が丸まる、
締め付けすぎ…といったところでしょうか。
③ 着たくない下着
ダサい、古臭い、
デザインが気に入らない、
セクシーすぎて落ち着かない、
身に着けることが、嬉しくない…、
そんな下着。
直に肌につける下着は、
貴方に一番近い衣類とも言えます。
見えないからこそ、
自分にしか分からないからこそ、
貴方にしかケアできません。
下着の見直しは、
自己肯定感アップにつながります。
これまで下着には無頓着で、
そう言われてみれば、古いモノばかり…と、
気づいちゃった方は、
これを機に新陳代謝を図るのも
よいかと思います。
驚くほど、気分が変わりますよ。
断捨離マラソンは、
↓クリックの応援、絶賛歓迎中です(^^♪