なにかできるのだろうか。 | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

おはようございます。

 

滝のように降っていた雨、

今朝は上がって夏の空です。

 

私が子どもの頃、

本で読んだ「スコール」。

 

どこか遠い南の国で、

いきなり降り出す、短時間の豪雨。

 

だけど雨が上がれば、

そんなことありましたか…みたいに、

ケロッとした清々しい空に戻ります。

 

主人公たちは、雨宿りしたり、

雨に打たれてびしょ濡れになったり、

雨の中で叫んでみたり。

(雨にかき消されて声は聞こえない)

 

なんとなく、そんな異国の光景に

憧れにも似た感情を持っていました。

 

でも、今、

別に南の国に行かなくたって、

日本で十分、スコールみたいな雨、

体験できています。

 

 

同じく私が子どもの頃、

クーラーは一般家庭にはありませんでした。

 

それはごく限られたお金持ちのモノで、

私たちは、どんなに暑くても、

一台しかない扇風機を取り合って暮らしていました。

 

熱い空気をかきまぜながら、

汗ダラダラで、食欲絶賛減退中に、

正座してご飯を食べるのは辛かったな。

 

それでも、あの頃、

35度を超える猛暑日は、

年に1~2日、あるかないか。

 

だけど、今は、梅雨明け前から、

35度なんて、ザラにあります。

 

 

今朝、金沢は晴れ上がっていますが、

九州から関東にかけて

広い地域で、局地的な激しい雨の予報が出ています。

 

日本はこんなに毎年、毎年、

水害に見舞われていたでしょうか?

 

温暖化が叫ばれて久しいですが、

気候が確実に変化しているのを、

肌で感じます。

 

このままいったら、

地球はほんとにヤバいんじゃないだろうか。

 

子どもや孫の代に、

私たちは取り返しのつかない

大きなツケを払わせるのではないだろうか。

 

温暖化の原因は、

私たちの飽くなき豊かさと便利さの追求です。

 

私一人がやったわけではないけれど、

どこかで確実に加担してきました。

 

トランプ大統領が…とか、

環境より経済発展第一の某国が…とか、

そんな手の届かない所に

責任転嫁することは容易いけれど…。

 

自分が関与してきた分くらいは、

お返ししたい…という意識は持っていたい。

 

まずは、エアコンの設定温度を、1度あげてこよう。

 

扇風機…で思い出す好きなシーン。分かるかな?

 

 

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