おはようございます。
今朝は日本橋から。
昨日の夕方、
ラッシュ時の銀座線に乗りました。
最初は空いていて座れたのですが、
駅に着くたびに、
たくさんの人が乗り込んできて、
車内は身動きとれない状態に…。
自分の降りる駅が近づいても、
どの程度の人が降車するのか、
どのタイミングでドアまで
泳いでいけばいいのか、わかりません。
結局、「降ります、降りま~~す!」と叫んで、
道を開けてもらい、事なきをえました。
都会の劇混み電車、25年ぶりです。
独身の頃、
たった半年ではありますが、
東京で働いていました。
その時は、祖師ヶ谷大蔵から国会議事堂前まで、
小田急と千代田線を乗り継いで、
通勤していました。
今はどうか分かりませんが、
当時の小田急は、
特に混雑が激しいといわれた路線で、
乗ったが最後、
体の向きを変えることすら難しいような状態でした。
腕ごと人の壁に挟まれてしまった傘を、
ぐいっと引っ張ったら、
柄が折れて、駅に降り立った私の手には、
持ち手部分しか残っていなかったことも…。
東京で通勤をしている人たちは、
本当に大変だなぁ…。
電車に乗ると、
向かいに座る人たちの表情を、
時々ながめています。
7人がけのシートに7人の顔。
ほとんどがスマホを見ているか、
眠っているか。
…それでね、みんな一様に表情がありません。
電車の中で、ニコニコしているほうが、
おかしいのかもしれませんが、
…なんというのかな、
疲れているような、諦めているような、
どちらかといえば、不機嫌な表情。
その5割くらいは、眉間に縦皺。
都会で働くって、
自分がすり減っていく感じなのでしょうか。
では、せめて、
おうちに帰った時は、
ほっとくつろぎたいですね。
戦闘服や鎧を脱いで、
リラックスしたいですね。
眉間のシワも取り外して、
素の自分にもどり、
ごきげんで過ごしたいですね。
くつろいだり、リラックスしたり、
ごきげんで過ごすために、
大切になってくるのは…、
私のブログを読んでくださるみなさまなら、
もうお分かりだと思います。
昨日、私は心理学のゼミに参加しました。
講師はこの方。
川畑のぶこ先生です。
断捨離アンバサダーとしても知られますが、
サイモントン療法の日本の第一人者、
ホリスティック医療の浸透に尽力しておられます。
メルマガでは、
多様な心理的な質問に答えておられますが、
とても的確で、しかも愛があると、評判です。
川畑先生の師匠であるサイモントン博士は、
「人は裸で生まれてくるけれども、
もしひとつだけ、お尻に切り札を
貼り付けてこられるとしたら、
それは”優しさ”なんだよ」と
仰ったそうです。
経済力でも、知力でも、美貌でもなく、優しさ。
まずは自分に優しくなりなさい…と。
自分に優しくなると、
他人に対しても優しくなれるから。
本当にそうかもしれません。
だって、何かつらいことがあった時、
心が折れそうな時、迷いに沈む時、
私たちが欲しいのは、
強さじゃなくて、優しさだから…。
的確なアドバイスや
叱咤激励もありがたいけれど、
心が求めているのは、そっと寄り添って
共感してくれる優しさだから…。
具体的なアドバイスや叱咤激励は、
そのどん底みたいな所から、
這い出して初めて、
効力を発揮します。
まずは自分に優しくする。
お部屋を整えて、
気持ちのよい環境を自分に与えるのは、
すごく優しいことだと思うけれど、
都会でお疲れのみなさま、いかがでしょうか。
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