有言実行・心の声にしたがう | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

おはようございます。

昨日は5月半ばにして
30度を越えちゃった金沢。

夕方から雨が降って、
本日は平年並みの22度だそうです。

 

臆病な僕でも勇者になれた七つの教え、
著者・旺季志ずかの講演会は、
日曜日に無事、終了いたしました。

市内でマラソン大会やワイン会など、
多くのイベントが開催された日であるにもかかわらず、
なんと、なんと140名もの方に、
ご来場を賜りました。

その朝、志ずかさんは、
お気に入りの鈴木大拙館に行きました。

瞑想したり、台本を作ったり、
ゆったりした時間が心地いい…と、
二日連続の訪問。

金沢は観光地ですから、
他にも見どころはいっぱいあるのに、
あえて鈴木大拙館だけ。

…それは『観光地だから、
〇〇と△△は押さえておかなきゃ』という、
一般的な考え方ではなく、
今日、私は、鈴木大拙館で
ゆっくり時間を過ごしたい…という自分の気持ちに、
ただただ素直に従ったからなのです。
 

同じ理由で、
せっかく作った講演の台本も、
直前になって、やっぱりや~~めた、
その瞬間に自分が話したいことを話すと、
切り替えました。

怖いと思いますよ。

1時間半、台本なしで話すなんて。

でも、ありのまま、素のまま、
お客様にどんな風に思われるかではなく、
パフォーマンスの良し悪しではなく、
とことん今の自分が何を話したいかに
フォーカスして講演に臨まれました。

結果…、会場を巻き込んでの、
ものすごいエネルギー交流が起こりました。

そのことを裏付けるような、
長い長いサイン待ちの列。
 

会場で販売した本は50冊(予約含めて62冊)なのに、
どうみても80人以上が並んでいました(^^ゞ

「まいて、まいて」とスタッフに急かされながらも、
感じたメッセージを添える志ずかさん。

普段はこんなことはしないそうです。

でも、その時は、
メッセージを書きたくなっちゃったから、
時間を度外視して、
丁寧におひとりおひとりに
違うメッセージを書いたとか。

その後、怒涛のようにアップされた
facebookの投稿で、
本当にたくさんの人が、そのメッセージに
心を揺さぶられたことが、分かりました。

その場で、泣き崩れちゃった人もいるくらい。

心の奥からわいてくる気持ちに従うと、
本当にすごいアウトカムがくるんですね。
 
(いつの間にか隠し撮りされた、袖から見守る私の背中…)
 
私はこれまで、いくつものイベントを
企画運営してきましたが、
今回ほど、人のサポートの温かさや有難さを
感じたことはありません。

私一人であったなら、
決してこんなことはできませんでした。

講演会とは、お客様と演者とスタッフが
一緒に作り上げていくもの。

私たちみんなで作り上げた
あの場であり、あの雰囲気です。

ブログ記事やfacebookの紹介で興味を持ち、
参加してくださった方、
シェアして広めてくださった方、
口コミで友人を誘ってくださった方、
チケットの委託販売を引き受けてくださった方、
一緒にエネルギーを高めてくださった方、
応援メッセージを送って下さった方、
当日のお手伝いを買って出てくださった方、
スタッフの2人、心から応援して手伝ってくれた夫、
そしてほとんど初対面みたいな私の招致に
快く応じてくださった旺季志ずかさん、
みんな、みんな本当にありがとうございました。
 

プレッシャーが大きすぎて、
もう二度とイベント招致なんてしない…と
思ったこともありましたが、
終わってみれば、
全てが素晴らしいかけがえのない経験でした。

そして、そのひとつひとつが愛しい。

そうね…、ほとぼりが冷めたら、
またやっちゃうかもね。

  
 
オープニングで、こころ舞台金沢主宰で
今回のスタッフでもある岡里美が、
オクボクの一節を朗読しました。

「キラの顔が哀しみに歪んだ。

空を仰いだ。

青く抜けるような空があった。

平和そうに見えるこの空の下で、
争い、喧嘩し、殺し合う人たちがいる。

『分離』が起こったがために―――。

MINAMOTOよ。

僕たちは本当は『ひとつ』なのに、
なぜ『分離のゲーム』をはじめる必要があったのか!?

『ひとつ』だとしたら、
善と悪、光と闇、
そんな分離もなかったはず―――。

キラの想いは祈りになった。

―――『ひとつ』に戻りたい。」

 

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