想いが叶うということ | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

おはようございます。

今日は薄曇り。

でも温かくなる予定。

「ワクワクする」
「ワクワクしよう」
「ワクワクが止まらない」

最近、よく使われるフレーズ。

だけど、正直言って、
ワクワクという感覚、
私はあまり分からない…。

ワクワクって、なんだろう。

無垢な子どもが感じることなんじゃ?

大の大人が今更、ワクワク?

ちょっと滑稽に思っていた。

だけど、昨日、
それに近い感覚があった。

ちまたで言われるワクワクって、
もしかしてこんなこと?
 

臆病な僕でも勇者になれた七つの教えの著者、
旺季志ずかさんが、昨日、金沢入りしました。

本を扱ってくださる書店さんにご挨拶したい…ということで、
4件の本屋さんを巡り、そのうち2カ所では、
サイン会をさせてもらいました。
 

周知が行き届かず、
人数は少なかったのですが、
志ずかさんは、おひとりおひとりに、
その方を感じて得たメッセージを
丁寧に書いておられました。

講演会当日のサイン会では、
そこまで時間に余裕がないので、
きっとできないこと。

ラッキーでしたね。

私もちゃっかり書いてもらいました。(^^ゞ

 

その後、夕暮れのひがし茶屋街を
のんびりお散歩して、
私のお気に入りの和食のお店にご案内。

講演会のスタッフは3人。

それぞれに多忙で、
なかなか顔をあわせることができず、
連絡は、もっぱらメールや電話ばかりでしたが、
久々に揃いました。
 

臆病な僕でも勇者になれた七つの教え。

この本を手に取ったのは、昨年12月。

大阪に向かうサンダーバードの中で読み、
ちょっと後悔。

だって、泣けて泣けて仕方なかったから…。

この本は不思議な本だ。

ただのファンタジーじゃない。

その奥にこめられた、
深い深いメッセージは、
宇宙の叡智そのもの。

生きる勇気と、踏み出す一歩への
力強いエールが、こめられている。

居ても立ってもいられず、
志ずかさんが来られるという読書会に
参加するため上京。

その場で、金沢で講演をしてほしいと口説いた。

出版社のOKが出てから3ヵ月半。 

イベントを企画して、
スタッフを募って、
チラシを作って配り、PVを作り、
ブログ記事を書き、
facebookでしつこいくらい紹介して…。

その間にはいろいろあって、
もう辞めたい…と思ったこともあった。

でもその心のざわつきやしんどさの
ひとつひとつが、私にとっては、
かけがえのない学びだった。

本の紹介のために、
何度も何度も読み込んだ。

でも飽きるということがない…。

開くたびに、新たなメッセージが飛び込んでくる。

前にも読んだ、
だけどその時は響かなかった。

でも、今日はこのフレーズが、
ハートに刺さる。

「行動を起こすということは、
失敗する恐怖と向きあうことでもあるけんな。
傷つく覚悟が必要なんよ。」


カエルの老師の言葉に、
励まされたことも一度や二度じゃない。
 
…そして、それは私だけではなく、
スタッフの岡さん藪下さんも同じだったと思う。

誰よりも、誰よりも、
この本から恩恵を受けたのは、
講演会に来て下さるお客さまではなく、
実は私たちなのかも…。
 

そんなことが頭の中を駆け巡り、
ブルーのスーツを着て座っている
旺季志ずかさんを目の前にしたら、
泣きそうになっちゃった…。

ケシ粒ほどの小さな想いが、
今、こうして、現実となっている…。

まさにオクボクが伝えていること、そのもの。

そして…、
もしかしたら、
こういう気持ちが、
世間一般で言われる
「ワクワク」なのかもしれないと思った、
金沢の夜。

講演会は5月15日14:00~、
石川県地場産業振興センター・
新館コンベンションホールにて。
お申し込みは、本日21時まではこちらから。
http://kokucheese.com/event/index/376276/

それ以降は、当日券でお願いいたします。
 
(サイン会の様子が北國新聞で紹介されました)
 
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