この場所磨き隊8『玄関』 | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

おはようございます。

今年は暖冬で、
まだ雪も降らない…と書いた途端に、
今朝は道路が薄っすら白くなっていました(^^ゞ

もしかして、金沢のお天気、私と張りあってる?

暖冬、暖冬って、うるさいな…と、
お空がへそを曲げて、大荒れになっても困るので、
今日はコートを着て出かけるとしましょう。

 

この場所磨き隊8 : 『玄関』

玄関と一口に言っても、
下駄箱、玄関ドア、フロア(三和土)、
照明器具、フロアを上がったスペース…と、
いくつかのパーツがあります。

時間と体力と気力がたっぷりある方は、
全部まとめて磨いちゃいましょう。

それはちょっと・・・という方は、
上記パーツのひとつでもいいので、
とにかく行動することをお勧めします。

ほんの少しでも、いいのです。

昨日の玄関より、
わずかでも清潔で美しくなれば、
それは前進ですから。

私は、三和土(たたき)を磨きます。

三和土は、広さも材質も様々ですから、
必ずしも雑巾で磨き上げる必要はありません。

念入りに掃くだけ、
こびりついた汚れを落とすだけでも、
もちろんOK。
 

その昔、
大きな悲しみを抱えていた時、
私は毎日、玄関のタイルを磨いていました。

万策尽きて、できることは何もない状態で、
泣きながら、磨いていましたね。

断捨離と出会う前でしたが、
きっと本能で、汚れを落とすこと、
清浄にすること、磨くことが、
重苦しい空気を清める…と知っていたのでしょう。

…磨く場所は、他にもあったのに、
なぜか、どうしても玄関の三和土でした。

ピカピカに磨き上げた後に、
煎り塩をまいたりもしました(^^ゞ

お浄めみたい…。

そういえば、やましたひでこは、
断捨離(片づけ)はお祓い
拭く・掃く・磨くの掃除はお浄め
セミナーで教えています。

お祓いとお浄めは、二つでセット。

不要なモノを手放すことと、
不要なモノがなくなった場所を掃除することは、
住まいを整えるうえで、両方必要です。

玄関にモノが溢れているようでしたら、
まずお祓いをして、
それからお浄めに進んでくださいね。

 
能登半島珠洲・湯宿さか本の玄関。
なにもない打ちっぱなしの三和土だけど、
清々しさと風格がある。

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