こまめにやるか、
ためてから一気にやるか。
昔から、自問自答してきたような気がします。
そりゃあ、なんだって、
常日頃から、コツコツやったほうが、
手間も少ないし、結果もいいでしょう。
学校でも、ずっとそう教えられてきました。
分かっている、
だけど、分かっていてもできないのが、
人間の人間たる処。(←自己弁護)
試験勉強でも、
毎日の積み重ねが大切と散々言われ、
自分でもそうだろうな・・・と思っているのに、
目前に迫ってくるまで本腰を入れない・・・。
わあ~~、時間が足りないよ~~と大騒ぎしながら、
前日の夜中まで必死に詰め込んで、
翌朝は寝不足のまま試験に臨む。
そしてその時は、次こそは、
もっと前から準備しようと固く心に誓うのに、
結局、ラクなほうへと流れて、同じことを繰り返す・・・。
失敗から学ばない、
懲りない女でしたね~~(^^ゞ
片づけにも、同じ傾向が現れます。
毎日、こまめに片づけるよりは、
とことん汚して、一気にガーーッと片づける。
どうせ片づけるのだから、
今は、別にいいじゃん・・・と見ないフリを決め込む。
でもですね、
ものすご~~~く散らかすと、
片づけに要する、時間とエネルギーも膨れ上がります。
モチベーションも、半端な気力じゃ足りません。
つまり、時と場合を選んじゃうんですね。
たくさん時間がある時、
疲れていない時、
気力が充実している時、
お掃除の神様が降臨した時・・・と。
だけど上記の条件が全部揃うことなんて、
滅多にありません。
掃除や片づけの神様は気まぐれで、
降臨される日時はいつも風まかせ。
何ヶ月も素通りすることだって、アリなのです。
そんな不確かなシチュエーションを待っていたら、
いったいいつ片づけられるというのでしょう。
それに盛大に散らかった部屋を片づけるのは、
とっても大変。
腰をあげて取り掛かるだけでも、
どれだけのエネルギーを要することか…。
うんざりして、先延ばしにしているうちに、
さらに状態は悪化します。
やはり、ここは先人が言うように、
こまめに・・・というのが、正解なようです。
散らかりも汚れも、少しであれば、
決死の覚悟がなくても、
取り組むことができます。
しかも比較的短い時間で。
ラクであれば、ラクであるほど、
気になった時に、ちょいちょいと片づけて、
さらに次の掃除&片づけがラクになるという、
夢のような現象が起こります。
一夜漬けの女王だったワタクシですが、
断捨離を知ってから、
こまめにやることの上昇スパイラルを体験中です。
モノが少なければ、少ないほど、散らからないので、
片づける手間も減少します。
散らからないから、
部屋はそんなに荒れないし、
片づけるのも簡単だから、すぐに対処できます。
散らかる部屋はどこまでも散らかり、
片づく部屋は、さらに片づく。
ついている人は、どこまでもついている・・・と似ていますね。
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