お客様が来る! | 北林ちかこのブログ

北林ちかこのブログ

並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

ごきげんさまです。

昨晩の月は、きれいでした。

薄っすらとかかった雲の向こうから、
柔らかな光を放っていましたが、
周りの雲がぼ~~っと輝いて、
なんとも神秘的。

たっぷり月光浴を楽しみました。


さて、はなはなさんから、こんな質問が。

『断捨離マラソンに参加して、いろいろ捨てました。

ところが10年ぶりに我が家に
お客様が来ることになったのです。

おしぼりもおしぼり置きも、使わないと捨ててしまったし。

グラスも家族の分を残してすべて処分。

小皿も足りない

さあどうしましょう。

また買う事はしたくない。

こんなときどうしてますか』



皆さんなら、どう答えますか?


では、どうして困った…と思うのか、
そこから考えてみましょうか。

どれだけ気の張るお客様か、
文面からは分かりませんが、

天皇陛下がいらっしゃるわけではありません。

世間一般の常識通りにしないと、
無作法と思われないか…とか、
○○な人に見られたい…とか、
そんな思いが隠れていませんか?


ダンシャリアンとして、

今・ここ・自分が必要なモノだけで暮らしている、

立派なおしぼりもグラスもないけれど、

歓迎する気持ちは変わりません、

その代り、すっきりと片づいた、
きもちのよい空間でお迎えいたします…と、

胸を張って言えないのは、どうしてでしょうか。

私はモノに何を証明してもらいたいのか、

お客様の来訪は、
それを解き明かすきっかけになりそうですね。



やましたさんなら、多分、

「はなはなさんは、どうしたいの?」って、
逆に質問すると思いますよ。


私も…、はなはなさん次第かな…と。

足りない分を、お客様のために新たに買いたくない。

そう思っているのなら、
買わなくても済む方法を考えます。

今のありのままの自分の暮らしぶりを見てもらい、
その中で、見栄を張らず、無理もせずに、
おもてなしできれば…と思います。

お客様の目的は、
漆塗りのおしぼり受けに乗った上等のおしぼりで手を拭き、
立派なグラスでお茶を飲むこと、

…では、ありませんよね?


お客様ははなはなさんとご家族に会いに来るのですから、

歓迎の意と楽しい会話が

一番のおもてなしになるのではないでしょうか。


どうしてもおしぼりが必要なら、
そうですね、…たとえばですけど、
笹や柿の葉っぱに、
ミニタオルやハンカチを乗せて代用できませんか。

そこはかとなく風流で、意外とウケルかもしれません。


断捨離には、これ!という一律の解答はないので、
研ぎ澄まされた自分のセンサーを信じて、
創意工夫していかれるといいかと思います。


私の個人的意見ですが、
参考になりますでしょうか(^^ゞ




今週の断捨離マラソンは、
え~~っ、これ?…というようなテーマです。

お楽しみに。


ブログランキングに参加しています。
↓クリックで応援していただけると、嬉しいです。

にほんブログ村 その他生活ブログ 断捨離へ
にほんブログ村