ごきげんさまです。
金沢断捨離会の北林ちかこです。
玄関の断捨離は、いかがでしたか?
靴は意外とハードルの高いアイテムだったようですね。
一気にできなくても大丈夫、
心配しないでください。
断捨離のらせん階段を上っていくうちに、
自然と手放せる日が、必ず来ますから。
さて、断捨離マラソンの4回目は、文房具です。
文房具、特に貴方の筆記具は、
どこにあるでしょうか?
思い浮かべてみてください。
おそらく1か所ではないはずです。
ペンや鉛筆、シャープペンシルが、
ほら、ここにも、あそこにも、
引き出しの中にも、鞄の中にも、
電話の横にも、台所の棚にも、
テレビの上にも、カレンダーのそばにも、
いたる所にあるのではないでしょうか。
筆記具はよく使います。
電話をしながら、
テレビを見ながら、
買い物に行く前に、
私たちは、事あるごとに、
ちょっとした伝言や予定やメモを書きとめます。
忘れないために、これは必要なことです。
でも今、フォーカスしたいのは、
筆記具の要・不要ではなく、その量です。
ペンの類は、油断すると、
どんどん増殖します。
ノベルティグッズの定番で、
粗品やおまけとしてよく使われ、
キャラクター物やご当地物は、お土産にもなります。
安価なので、出先でつい購入することも。
実用性があるため、
受け取る側も、抵抗なく貰ってしまいます。
そして気がつくと、
いつの間にか、どの部屋にも、どの引き出しにも、
あまねくペン類が侵入しているのです。
しかもペン類は、ボールペンだけでなく、
マジック、マーカー、お名前ペン、
サインペン、多色ペン、印鑑付き、
水性、油性…と種類が多く、
あれも、これも取っておくと、収拾がつきません。
モノを全部出して広げてみるやり方は、
体力・気力のある方にのみ有効なので、
私はあまりお勧めしていませんが、
筆記用具は小さいので、
今回は家中のペン類を一度、集めてみましょうか。
(家族のモノは、ご本人と一緒にどうぞ)
その豊富な種類と量に、
きっとびっくりすることと思います。
では、この中から、
まず、インクが切れていたり、
折れていたり、割れていたり、
バネが壊れていたりして、
使えないモノを取り除きます。
次は使用頻度が極端に低いモノと、
使い勝手が悪いモノ。
これだけでも、
半分以下になったのではないでしょうか?
最後に、なんとなく好きになれないモノと、
使いたいと思えないモノを排除しましょう。
残ったのは、使い易くて、
そこそこお気に入りのペンばかりです。
ここまで減らしたからといって、
きっと困ることはないと思いますよ。
今まで、ほとんどのペンは、
使われることのない死蔵品だったのですから。
ペン類が終わったら、同じ要領で、
定規、コンパス、画鋲、
クリップ、ホチキス、のり、テープ、
はさみ、カッター、修正液なども、
適正量に絞ってみましょう。
*アドバンス編
ガンガン断捨離したい派の貴方には、
今回のテーマは物足りなかったかもしれませんね。
では机を片づけてみましょうか。
勉強机、パソコン机、家事机、書斎机、
どこでもいいですよ。
職場の机もいいですね。
引き出しを開けて、
使えないモノ、使っていないモノ、
量が多すぎるモノを取り除き、
ごちゃごちゃ感を一掃しましょう。
引き出しなど、
外から見えない場所の目標は、7割収納です。
3割を空間のために残しておくと、
モノの通り道が確保でき、
格段に使い易くなります。
用途不明なケーブル・コード類、
多すぎるメモ用の裏紙、
前のパソコンのマニュアル、
フロッピー等、かなり古い記憶媒体、
もはや相手の顔も思い出せない名刺。
今まで使っていなかったのであれば、
これからも使う可能性はないのでは?
机がきれいになると、
きっと仕事も勉強もはかどりますよ。
では、また来週。
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