ごきげんさまです。
金沢断捨離会の北林ちかこです。
文房具の断捨離、いかがでしたか?
ペンの類は、
油断するとあっと言う間に増殖します。
よく使うお気に入りに厳選したら、
その状態をキープできるよう、
常に目を光らせておいてくださいね。
さて断捨離マラソン5回目は、
バス・トイレ・洗面所に挑戦します。
ここはきれいになると、
すっきり感が際立つ場所です。
達成感も大きいと思いますよ。
バス・トイレ・洗面所は、
小部屋に区切られていると思いますが、
ひとつひとつをよく観察してください。
どんな印象を受けますか?
断捨離前の状態は、
たいてい『雑然』としています。
それは、小さな空間に対して、
とにかくモノが多いからです。
さあ始めますよ。
まず、明らかなゴミを取り除きます。
トイレットペーパーの芯が転がっていませんか?
子どもの工作用ならば、
必要な量だけ、意識的に保管して、
残りは捨てましょう。
空のシャンプーボトルが何本も並んでいませんか?
あるいは底に1センチだけ残して、
新しいモノを次々に開け、
古いボトルを放置していませんか?
変色したボディタオルが下がっていませんか?
スポンジやボディタオルは、
肌に直接触れるモノ。
衛生面から考えても、
定期的に取り換えましょう。
入浴剤のパッケージは、
もちろん捨ててありますね?
数年前の芳香剤が、置きっ放しなんてことは?
化粧品や整髪料、
使い終わったら、容器は処分していますか?
リサイクルしてくれるメーカーもありますから、
溜めておかず、すぐ行動に移しましょう。
どうですか?
たったこれだけでも、
かなりすっきりしたのではないでしょうか?
でも迷いが出るのは、ここからです。
洗面所にたくさんある、
サンプル類を見直しましょう。
化粧品やシャンプーなどのサンプルは、
いつも勝手にやってきます。
通販カタログに同封されてきたり、
街頭で手渡されたり、
お店でおまけとして貰ったり、
雑誌に付いていることもありますね。
頼んでもいないのに、勝手に家に入り込んで、
使えるから…という理由で、
いつまでも留まります。
そう、サンプル類は、捨てにくいのです。
新製品なら試してみたい、
旅行に行く時、便利だから、
パッケージも洒落ていて、
いかにも美しくなれそうな気がして…。
では、絶対に使うモノと
使うかもしれないモノに、分けてみてください。
いつも使っている化粧品のサンプルなら、
確かにお泊りの時、役に立ちますからね。
でも使うかもしれないに分類されたモノは、
多分、一生使いません。
思い切って処分しても、きっと全然困りませんよ。
サンプルではありませんが、
ホテルや旅館に備え付けの歯ブラシやカミソリ、
ついつい持ち帰っていませんか?
これは元々、使い捨てが前提の品です。
耐久性はありませんから、
日常使いには不向きですね。
お客さまが来た時に…と思っているのなら、
量をしっかり把握して、
意識的に保管しましょう。
『使える』という理由で、
多くの『使わない』モノが潜んでいます。
重要軸は自分、
時間軸は今、
『今』の『私』が使うのか、使わないのか、
使いたいのか、使いたくないのか、
ひとつひとつ問いかけてみることが大切です。
*アドバンス編
今回、特に断捨離するアイテムは設けません。
その代り、バス・トイレ・洗面所の掃除をしましょう。
断捨離(片づけ)と整頓(収納)が終わって初めて、
いわゆる掃除(拭く・掃く・磨く)が可能になります。
水回りは特に汚れやすい場所でもありますし、
時間をかけて、磨いてみましょう。
排水口も忘れずに。
ここは水の出口です。
セミナーでは、
「入り口の断と出口の捨」が、
断捨離の基本と学びます。
入り口を小さくして、
出口を大きく開ければ、
家の詰まりが取れて、流れがよみがえります。
排水口は、まさに出口を体現しています。
出口を大きく開けて、
不愉快なことや嫌な気分も
水と一緒に流してしまいましょう。
では、また来週。
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