ご訪問くださりありがとうございます
先日、
星野富弘さんの訃報が届きました。
画像は「富弘美術館」さんホームページより
4月28日、
呼吸不全のため
お亡くなりになられたそうです。
享年78歳。
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星野富弘さんを知ったのは、
職場の先輩から頂いた
星野富弘さんのカレンダーでした。
社会人になったばかりの23歳の時でした。
(36年も前になるのですね)
初めて目にした作品は「ねこやなぎ」でした。
画像は「富弘美術館」さんホームページより
カレンダーをめくると、
身近な草花の絵と詩が画かれていました。
優しさと温かみで溢れていました。
一気に星野さんの世界に引き込まれました。
そして、
プロフィールを読んで驚愕しました。
これらの作品は全て
口に筆をくわえて画いたものだと
信じられない事実を知ったからです。
中学校の教員だった星野さんは、
20代の時、
部活動の指導中に
鉄棒の大車輪を生徒に披露していて落下。
首から下が麻痺、
手足の自由を失いました。
それでも
絶望の底から這い上がり、
入院中に、
口に筆をくわえて文字や絵を画き始めたのをきっかけに、
創作活動に生きる希望を見出されました。
ひとつの作品の中に
詩と絵が盛り込まれた「詩画」と呼ばれる作品を
次々と生みだしていかれました。
星野さんの優しさと強さに溢れた作品は
日本中に拡がり、
各地で作品展となりました。
作品展は日本だけではなく
ニューヨークやサンフランシスコなど
世界各地でも開催されました。
世界中の人に愛された星野富弘さん。
星野さんの作品に出逢った人が
共感したり励まされたりして
生きる勇気と希望を貰ったことは、
数々の作品から容易に想像できますね。
画像は「富弘美術館」さんホームページより
星野富弘さん。
生きる力を与えてくださり
ありがとうございます。
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