ごきげんさまです
ご訪問くださりありがとうございます。
宮城県気仙沼市在住
やましたひでこ公認
断捨離®トレーナー・インターンの
高橋弘枝
と申します。
原田千里チーフトレーナーとともに
読み進めている
「よりよく生きるための
断捨離式エンディング・ノート」
この中に
東日本大震災のことが
書かれている箇所があります。
P.42
「悩み」の断捨離
副題が
「今・ここ・私」に焦点を合わせて
「出来ること」を探す
生きているからこその不安や悩み
ノンフィクション作家の
石井光太さんの著作に
『遺体―震災、津波の果てに』
(新潮社)があります。
東日本大震災で
多くの犠牲者が収容された
遺体安置所でのルポルタージュです。
そのなかのエピソードで、
心に残っているものをご紹介します。
「遺体の身元確認のために
なされる歯型の確認。
遺体は
口は死後硬直のために
固く閉ざされたまま、
何とか開くことが出来て
その隙間はわずか2ミリ程度。
その2ミリの隙間から
詰まりきった汚泥を
掻き出さなくてはならず、
しかも洗い流すために使える水は
断水のため川から汲んできた
ペットボトルの水のみ。
そうやって
やっとの思いで
取り除いた口腔内の汚泥も
遺体の顔が少しでも傾くと、
胸や胃の内容物が逆流して
また口の中は汚泥でいっぱいとなる。
その繰り返しは果てしなく、
気が遠くなるほどの壮絶な作業。
水も電気も絶たれたなか、
道具も十分に確保されていないなか、
あるのは
冷たくて震えるような寒さだけ・・・」
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悩んでいる私たちは生きています。
生きているから
悩んでいられるのですね。
片づけられないと
悩んでいる場合ではない、
ただ行動するだけなのだ
と思ったのです。
その時に命を輝かす考え方は
「今・ここ・私」。
そして
それを愉しむべく行動するということ。
しかし、
私たちは行動することが
とにかく苦手なのです。
何故なら、
私たちには
行動を起こそうとしたとき、
「出来ない探し」を始める
というクセがあるからです。
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やましたひでこ
生きているから
悩んでいられる
震災直後から、
気仙沼には多くの方々が
応援に駆けつけてくださいました。
その惨状は、
訓練を積んだ自衛隊員の方々をはじめ、
消防や警察関係の方々ですら、
目を疑う光景でした。
通常の生活が奪われ、
「出来ないことだらけ」でした。
そのような惨状の中を、
「出来ること探し」で
懸命に
ただひたすら
ご尽力をくださった方々。。。
忘れてはならないと
改めて思いました。
避けては通れない自然災害。
せめて
防げる人的災害だけは
防ぎたいものですよね。
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