断捨離は
やみくもに
モノを捨てることではありません
お気に入りを
選び残すお稽古の積み重ねなのです
ごきげんさまです
お越しくださりありがとうございます
昨日に引き続き、
棕櫚帚のお話をします。
昨日のブログ
昨日は
途中から夫との話になり
脇道に逸れてしまいました
失礼いたしました。
今日は、
【棕櫚帚の使い心地】の
お話をいたします。
「棕櫚帚で夫を殴る」というお話
ではありません
我家の掃除道具は、
掃除機(ダイソン)
クイックルワイパー
粘着カーペットクリーナー(通称コロコロ)
雑巾
実家で
棕櫚帚の魅力を知った私は、
早速
自宅にも
棕櫚帚をメンバーに加えました。
我家の棕櫚帚 3点セット
鬼毛9玉長柄箒
ちりはたき
はりみ(ちりとり)
以下は感想です。
棕櫚帚の良さ(あくまでも私個人の感想)
①“掃く・拭く・磨く”の三役をこなす優れもの
三役なので、“掃く”というより“滑らせる”感じで使っています。棕櫚帚を使うようになってから、クイックルワイパーの出番が激減しました。
②畳の目に沿って掃くと「♬サッ♬サッ」と心地良い音がして身が引き締まる
③音が静かなので時間帯を気にせず掃除ができる
④毎日の棕櫚帚での掃除と雑巾がけの繰り返しで、畳や床に艶が出る
⑤綿埃や髪の毛もしっかり集めてくれる
⑥自然素材でありながら丈夫で長持ちする
➆壁についた埃、隙間や入り組んだ埃、巾木の埃、絡まったコードの埃も、その都度先端ノズルを付け替える必要がなく、楽に掻き出してくれる この点は特にお気に入りです
コードだらけ〜
棕櫚帚の使いにくい点(あくまでも私個人の感想)
箒を滑らせるようにして埃を集めるので、掃くことによる埃の舞いあがりは無いのですが、集めた埃に風が吹いて、埃が散らばってしまうことが難点
これを解消するために、私は、祖母がやっていた「新聞紙を撒く」方法を採用しています。
新聞紙を湿らせて、小さく千切って撒くのです。新聞紙に綿埃がくっついてくれるので、埃が舞うことはありません。ただ、新聞紙のインクが指先に付くので要注意です。コーヒーかすや茶殻を使っている方もいらっしゃいます。
新聞紙と茶殻を撒いています
棕櫚箒の相方の「はりみ(ちりとり)」は、
プラスチック製のちりとりのような静電気が起きないので、
埃がくっつくこともありません。
ブログを書きながら気づいたことがあります。
私は
時間的に余裕のない時には、掃除機。
余裕のある時には、棕櫚帚。
と無意識に使い分けていました。
「なんでだろう?」と考えてみると・・・
掃除機掛けは、私にとっては「作業」。
棕櫚帚を使う時は、「自分との対話の時間」。
ということに気づきました。
時間に追われて
気持ちの余裕がない時に
棕櫚帚を使うと、
上手く埃がまとまってくれません。
掃除が雑になっているんですよね。
自分の気持ちが見事に表れていますね。
「昔の人は箒で掃くことを
『掃き清める』と言って、
特に棕櫚帚は、
穢れを祓い
場を清める道具としても
使われていたそうだよ」
(母の言葉)
棕櫚帚との時間を大切にしながら
時には
掃除機の力も借りる。
その時々で
上手く使い分けていきます。
最後までお読みいただき
ありがとうございました
今日もあなたにとって
素敵な一日になりますように
断捨離ランキング
に参加中
是非、下記の画像をクリックして
応援お願いします
あなたの一押しが励みになります
応援
ありがとうございます
全国各地の
先輩断捨離トレーナーさん
活躍ぶりを
ご覧いただけます