「森は海の恋人」
って
お聞きになったことはありますか
ごきげんさまです
お越しくださりありがとうございます
今から約35年前
気仙沼湾の牡蠣が
血の色のように赤くなったそうです
出荷先の東京築地魚市場の人達には
「血牡蠣」と名づけられてしまったそうです
牡蠣は
1日にドラム缶1本
約200リットルもの水を吸い込み
その中にいるプランクトンを食べて
大きくなります
牡蠣が好きなのは
ケイソウ類という種類のプランクトンです
荒れた森からの水が海へ流れると
赤潮プランクトンが増えるのです
当時は
工場や家庭からの汚水
農薬や除草剤などで汚染された水も
そのまま海へ流れていました
赤潮プランクトンは
汚い海で増える種類です
牡蠣は
仕方なく赤潮プランクトンを食べて
赤くなってしまったのでした
漁師さんたちは気づきました
海をきれいにするには
川のそばに住んでいる人々に
自然を大切にする気持ちを
持ってもらわなければいけない
川の上流に
漁師が広葉樹の森をつくろう
そうすれば
みんな自然のことを考えてくれるはずだ
こうして
1989年
漁師の森づくりが始まりました
合言葉は「森は海の恋人」
ブナ、ミズナラ、ウリハダカエデなど
3万本の木を植え
そこを「かきの森」と名づけました
上流から川のそばに住んでいる人たちが
少しずつ自然のことを考えるようになり
川がきれいになると
海もきれいになっていったのです
もちろん
「森は海の恋人」 の活動は
今も続いています
まさに循環ですよね
大切に
手をかけて
手入れをし
循環させる
断捨離®に惹かれる理由の一つが
こんなところにも
あるのかもしれません
今日もあなたにとって
素敵な一日になりますように
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