バルサンしただけでは
住めません。
ご訪問ありがとうございます。
やましたひでこ公認
断捨離®︎トレーナー
伊藤京子です。
実家の離れを
母が住めるようにするために
大掃除です。
近所に住んでる妹夫婦も
手伝ってくてれています。
朝から、
大人４人で家具を出したり
床を拭いたりしています。
母は、自分が住んでいた１０年前の
イメージのままなのでしょうか。
バルサン焚いて、簡単に掃除したら、
住めるようになると思っていたようです。
この離れは建ててから約３５年。
人が住んでる間だって、
手入れは行き届いていませんでした。
母は掃除が嫌いです。
その上１０年の空き家状態です。
簡単な掃除だけでは
息ができる空間にはならない。
ここで寝起きなんて絶対無理です。
母がここで
気ままにずっと住みたいのなら、
余計に綺麗な空間にしなくてはいけません。
元々は板張りの部屋です。
畳は昔の家の畳を再利用して
簡単に並べていただけ。
畳をあげてみれば、
床の状態も悪くない。
畳がない方が、
良いと決まり、処分します。
車に乗らないので、
夫が電動ノコギリで半分に切って
２台の車に積んで処分場に持っていきます。
１５畳あったので、大量です。
みんなが作業する様子を見ていた母も、
自分のタンスから、着ない服を出していきました。
窓を開け、畳を出し、
掃除が進みます。
母は取っておくといった
本棚を処分すると決めました。
自分一人では、
動かすことができないモノが動き出す。
部屋の様子も変わりだす。
この離れで暮らすことのイメージが
出てきたのでしょう。
そこには、
この大きな本棚の
居場所はなかったようです。
母のこれまでの言動を見ていると
離れに住むことを
とても簡単に考えていたことがわかりました。
空き家同然となっていたところを
人が住めるようにする。
それがどんなに大仕事なのか。
私たちが実際に黙々と
休みなく動き回る様子を見て
始めて、理解したようです。
家は人が住まなくなると
一気に朽ちていくものだ。
母も理解してくれたようです。
最後までお読みくださって
ありがとうございました。
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