夜、近所のスーパーまでカブで出かけたのだが、買い物を終えて帰ろうと思ったら何とエンジンがかからんではないか。

バッテリーが弱っているようで、最近はセル始動ができないことも多かった。それでもわしのカブにはキックスターターが備わっているから、セルスタートがダメな時でも今まで特に困ることはなかった。


ところが今回は違った。いくらペダルを蹴ってもスン・・・プスン・・・プスススン・・・絶望的な音色を奏でるだけ。こりゃ一大事じゃねえか。


キックペダルに右足を乗せて立ち上がり、一気に下前方に向かって蹴り落とす!

キックペダルに右足を乗せて立ち上がり、一気に下前方に向かって蹴り落とす!


こんな作業を何回やったろうか。

寒いし恥ずかしいしでだんだん気力が萎えてきたその時、奇跡的にエンジンがかかった。


ヒャッホーウ!!


無事帰宅はできたが、このままではいかん。どこか遠くの山の中で動かなくなったりでもしたら大変だからな。

スラクストンのために買っていたカエディアのバッテリーチャージャーをカブに使うことにした。

センターカバーを開けて充電開始。



グリーンのランプが点滅しなくなる充電完了まで約1時間ほど。


キーを回してセルスイッチON!


スムーズにエンジンがかかった。

瀕死だったわしのカブが今ここに甦ったのである。