やってきました~体外授精。

といっても私の精子の状況がよくなく、顕微授精になりましたが・・・


大変なスケジュール。急遽決まった今回なので、私は予定が金・土と入っていて、出張していました。土曜日に帰ってきてそれから飲み会があって帰ってきたのが23時。風呂に入って寝て、朝起きたのが7時。

それから朝ごはんを食べて、大急ぎでしたくして。私たちが通っているクリニックは採精室がないので家で採取しなければいけなく、大急ぎで採取して。それから車で移動して。


7:50予約だったので、入って先生と話して妻はもろもろの準備。この段階になってくると男の私の出番はもうない。なので、病室で待機。ずっと本を読んでいました。


ちなみに精子の数は80万。運動率25%・・・予想通りあまり成績よくありません。でも顕微なので最低でも5個くらいいればいいかと言い聞かせていたので、まあよかったかな。


無事に採卵も終了。その後の体調もそんなに異常はなくほっとしています。結局卵は13個採取できたそうです。あとはちゃんと受精卵になってくれることを祈るだけです・・・


もちろん着床もしてくれることも。まだまだこれからです。

えらいことになってしまった・・・


12月末に予定していた体外授精がDrの勘違いからか、何と今度の日曜日になってしまった。


おおーい、しっかりしろよ!!


何でこんなことになるんだ。当初は冬休みに入った今月末ということだったのに。もう卵もできてしまっているし、どうにもこうにもできない。だからやるしかない。


最初は金曜日にと言われた。そんなこと言われたって、僕はこの日出張だし、妻はどうしても抜けられない仕事があるし。無理を言って変えてもらった。ていうか無理を言われているのはこっちのような気がする。


今度Drに会ったらちょっと意見をしようと思う。それが医療を受ける患者の権利だから。あまりにもインフォームドコンセントがなされていない。


僕の通っている泌尿器のDrもびっくりしていたよ。


まあ切り替えてやるしかないんだけど。がんばってきます。

何と1ヶ月も放置をしておりました。スミマセン・・・抱えてた大きな仕事が終わってほっとしたら治りにくい風邪を引いてしまって・・・それでも仕事は何とかやっていたのですがブログ更新ができなくて。楽しみにしていた方、読者登録をしている方ごめんなさい。


この1ヶ月の間で、ちょっと変化がありました。

いよいよ12月末の体外受精(3回目!!)に向けて、妻の点鼻薬が始まり、生理がきてから筋肉注射が始まりました。僕と違って毎日です。大変そうです。毎日仕事が終わってからその足でクリニックへ行き注射を打っています。ちょっと副作用なのかだるさを訴えていますので心配ですが。


それよりも、妻はこの注射の反応がものすごくよく、毎回たくさんの卵ができます。ということでOHSSになります。それが心配です。妻の体に負担をかけていることがつらいです。


でも、何とか今度は!!と思っています。私も毎週欠かさず注射を打っています。最近入った看護師さんはあまり注射が上手ではなく痛いですが・・・


最近、頑固な肩こりと腰痛の治療のために、東洋医学を基礎とする治療院に通い始めました。そこで、指摘されました。「子ども出来にくい体ですね」と。なので白状してきました。「男性不妊症です・・・」


いやあびっくりですね。東洋医学すげえ!!先生曰く、仙骨や腎臓での気の通りが悪いそうです。自律神経系もバランスが悪いそうです。仙骨や腎臓は東洋医学では生殖機能だそうで。自律神経系はホルモンの分泌のバランスを崩すので精子が少ないのもそのせいではないかと。


ということで、肩こりと腰痛に加えて、男性機能についても治療してくださっています。これが効くといいなあと思っています。東洋医学と西洋医学のダブルパワーで今回の体外受精に臨みます!!


体外受精3回目になります。「二度あることは三度ある」ではなく「三度目の正直!!」にしたいです。

久々の連続更新・・・


といっても何か大事件があったわけでもないのですが。


私のブログにコメントを下さる方は女性が多いようで。あまり男性の方は登場しませんね。なのでということではないですが、今日は男性不妊特有のことを書いてみたいと思います。これを読んだ男性の方、共感してくださったりしたらコメントください。女性の方、なるほどと思ったらまたコメントください。もちろん思わなくても共感しなくてもご意見お待ちしています。


今日のテーマは「精液検査」「精液採取」にしましょう。これは女性には未知の世界ですから(と思うんだけど・・・)


何かね、精液検査とか精液採取ってしんどいですよ。ドキドキします。生々しいお話で恐縮ですが、今までの人生の中で、「射精」という行為は、自分の快楽の部分というのがほとんどだったと思うんです。sexにしろマスターベーションにしろ。それは人間の生理的現象なので何も恥ずかしい事ではないのですが。


精液検査や精液採取というのは、自分の快楽とはちょっと目的が違うんです。調べられるわけですから。調べられるための射精は気持ちよくないですよね。(スミマセン、ストレートで)だから何か複雑な思いなんです・・・


うーんわかりにくいですよね。


とにかく、僕はこれが苦手です。

容器を渡されて、その容器に射精をして、ふたをして採取時間を明記して持っていくんですけど、何か嫌ですね。


体外授精を初めてした時、何もわからなくて体一つでいったら、妻が手術室に入ってから、お医者さんが来て、「じゃあこの容器にどうぞ」なんていわれてたんですけど、「了解!!」なんてできるもんではないですよ。ほんとに困りました。


次の回は反省点を生かして、エッチな本を持参しました・・・この年でそんな本をコンビニとかで買うとかえってドキドキします。まるで中学生のころに戻ったように。


検査結果を聞くのもドキドキしますね。「男の価値」を計られているようで。800万以上だと「よし」とか思うけど「200万です」とか言われると凹みます。若い検査技師の女性に、「少ないですねえ~」なんていわれると余計凹みます。もちろん悪気はないんだろうけど。


私たちが行っている病院は、精液検査をするとそれを顕微鏡で見せてくれます。素人が見てわかるもんなんだろうかと思うんですけど。何せ少ないので探すのに一苦労・・・


話がそれました。


なので、精液検査は何回やっても苦手です。私たちがいっている不妊外来は「採精室」がないので、妻といっしょに行くときなんかは、妻には先に車の中で待ってもらって、採取します。これも何かいや。こういう部分で夫婦でも秘密にしておく部分じゃないのかなんて思うんですよね。でも、まさに「今マスターベーションしてます」ってことが妻にもわかるわけだから。


そうか、それで嫌なのかな。なんて書いてて気付きました。


もちろん、女性の方はもっと大変な検査や、痛い思いをされることだってあるだろうと思うので、男性のこの検査は痛みを伴わない(むしろ脳的には快楽ですから)ので贅沢を言っちゃいかんのですが・・・


そんな男性不妊の思いもいろんな方に知ってもらいたいと思って書きました。時折生々しい表現がありますが、ご勘弁ください。お気軽に笑って読んでいただければ嬉しいです。

お久しぶりの更新です。スミマセン・・・・


10月に入ってから法事があったり、実家の父が遊びに来たりとイベント続きでした。

よく、「子どもはまだか」と聞いてくる親や親戚がいるといろいろな体験談で聞きますが、私のところは一切ありません。気を使っているのかどうなのかわからないけど。


まあ私の弟夫婦も義妹夫婦もまだ子どもがいないので、そんなもんかなあと思っているんだろうけど。



12月の体外授精のことを泌尿器のDrにお伝えしました。


「ちょうどクリスマス時期だから、素敵なクリスマスプレゼントがあるといいですね」なんてイキなことをおっしゃいましたよ。


注射はもう日常になっているのでどうもない。


男子不妊症になってよかったこと


・・・筋肉注射が怖くなくなったこと。


人間なんでも慣れですね。

妻が、病院へ行ってきました。


今後の治療のことを話しに。僕は仕事があっていけなかった。いつもはたいてい一緒に行くのですが。


Drと話し合って、12月24日~27日の間で顕微授精を行うことになりそうだということです。


こりゃまた年末だな。大学は休みに入っていたっけな?(私は大学教員です)

12月に向けて体調&こころをベストコンディションに持っていかないと・・・


ストレスは精子を作ることに影響を与えるそうです。よくDrに「ストレスをためないようにしましょう」とか言われるけど、元来ストレスフルな生活を送っている私にはなかなか難しい相談。現在も大きな仕事(ある学会の大会長)を抱え、非常にストレスの多い生活なのです。


こんな調子なので・・・


いつも、体外授精、人工授精などは決まって精子の数が少なかったり、運動率が悪かったりするのです。


Drには「本番に弱いんです~」と伝えてあります。


・・・笑われました。


リフレッシュやリラックスの方法が下手なのでしょうか???生活も不規則だし。こんな時間まで仕事してるし。


ポジティヴに考えるようにはしてるのですが。


何かお手軽なリフレッシュ方法、リラックス方法はないもんですかね。

今日、久々に妻と今後の治療のことを話した。お互い忙しくてなかなかそんな話もできないので。


で、やっぱり12月の冬休みに顕微授精をやりたいねということになった。以前からこの夏に行う予定の顕微授精が病院側の都合でできなかったことがどうしても引っかかっているらしく、病院に対して不信感もあったり。


でも病院を変えるのも一苦労。紹介状をもらって、また一から説明してまたもろもろ検査して。


僕たちは比較的都市部に暮らしているので、通える範囲に不妊治療専門の医療機関はあるものの、仕事との兼ね合いやいろいろ考えるとやっぱり今のところが一番恵まれているのかなと思ったり。


複雑です・・・・


妻は来週、産婦人科へ行き相談してくることになった。なかなか進まないことにイライラしている。誰にあたるわけでもないのだが。妻は「だんだん年取っていく~」と嘆く。まだまだ私たち夫婦は若い方だけど、やっぱり子どもは早く欲しいわけで。だから焦りますね。




今日、NHKで中絶の特集番組をやっていた。チラッと見ただけなんだけど。

二人で「もったいないねえ~」


もちろん、中絶する方にはそれなりの理由がありたくさん苦しんだ上での結論だと思いますが、できない私たちにとっては・・・・なのです。



新たに読者登録をしてくれた方が増えました。ありがとうございます。ご一緒に分かち合っていきましょう!!


さて、今日は体験などから言われて嬉しかった事、悲しかった事を書きたいです。


悲しかった言葉


「そんなにしてまで子どもが欲しいの??」


女性の同僚から言われた言葉です。これは、一回目の体外授精をする前に、連休を利用して(しかも結婚記念日に)妻と滋賀県の有名な子宝祈願の観音様にお参りに行ったときに言われた言葉です。

子どもを授かるためならわらにもすがりたいという思いがあるのですが、その言葉は落ち込みました。


その方は子どもを生まないという選択をされている方なので余計に僕らの行動に対してそう思われたかもしれませんが。


子どもがいわゆる普通の夫婦のようにできない私たちにとって、やれる事はなんでもやりたいという思いがあります。お金がかかることだっていい。遠くに行くことだっていい。体外授精や顕微授精、お参り、霊能者に見てもらう、民間療法に頼る、健康食品を試す、などなど。


そんな時のこの言葉はグサッときました・・・正直腹が立ちましたね。


嬉しかった言葉


「子どもが欲しいという気持ちは自然なものだからいいじゃない」


これは、普通に子どもができない僕が、体外授精や顕微授精など人工的?な方法を取らないといけないという不自然さを語ったときに、ある同僚が言った言葉です。

不妊治療をすることって、結構自然に逆らっているんじゃないかという思いに駆られものです(僕だけかも・・・)でも、子どもが欲しいという思いはごく自然なものであり、そのための方法が人とちょっと違うというだけなのでしょうね。この言葉を聞いてから、すごく楽になりました。


不妊治療は長く険しいものです。時には激しく落ち込んだり自分を責めたりします。でも子どもが欲しいという自分の自然な思いを忘れず、自分のペースでいきたいものですね。


タイミングが合えば、きっと自分の子どもに出会えると思っています。その日を待つだけです。

受診してきました。


いつもの注射です。今日も混んでいて、1時間くらい待ちました。


先々回血液検査をやったんだけど。ホルモンの数値を見るために。


結果が先週出て。


・・・コレステロールが高いといわれました。あと脂肪肝。


Drからは「コレステロールを下げる薬を飲みましょう」といわれ処方されたが、それが合わなくて副作用がでるので、それを今回Drに伝えたら・・・


「じゃあ、食事療法と運動療法で頑張ってやせましょう!!」と言われた・・・・


ほんと、面倒見のいいお医者さんでありがたいです。



男性不妊で通院しているのに、さまざまな生活習慣病をみつけていただいて・・・・




ハイ、健康のためにもやせます・・・

久々の更新です・・・読者登録していただいている方、更新できなくてすみません。登録していなくても楽しみにしている方がいらっしゃったらごめんなさいです。


最近、知り合いが顕微授精をやって成功したそうです。おめでとうございます。


・・・成功する人っているんだなあと思いました。


いえ、インターネットの体験談や雑誌の投稿欄などで見ると確かに体外授精や顕微授精で成功している人はいるんですけど、自分の身の回りではいなかったので。


うちは、前にも書いたとおり、顕微授精を2回失敗しています。なので、「本当にできるのか??」なんてちょっと疑っていたところもありました。いやあ、現代医学万歳!!ですね。


実はこの夏、顕微授精をする予定でした。

でも、産婦人科のDrが、私の精子の数が1000万を超えたことで人工授精を勧め、それにチャレンジしていたら、8月に顕微授精ができませんでした。


・・・病院のお盆休みに引っかかって。


7月まで人工授精をやっていたから排卵時期の調節ができなかったんです。


妻は怒っています。「あれだけ8月にやるといったのに、先生忘れてたんじゃない!?」と。


まあ、こういうのはタイミングかな。次はできたら12月にやる予定。なんで年末なの、というと妻も私も教員だからというオチでした。


ということは、12月だめだったら春休みだな。


年に3回しか顕微授精ができない、教員夫婦でした。