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さて、今日は体験などから言われて嬉しかった事、悲しかった事を書きたいです。


悲しかった言葉


「そんなにしてまで子どもが欲しいの??」


女性の同僚から言われた言葉です。これは、一回目の体外授精をする前に、連休を利用して(しかも結婚記念日に)妻と滋賀県の有名な子宝祈願の観音様にお参りに行ったときに言われた言葉です。

子どもを授かるためならわらにもすがりたいという思いがあるのですが、その言葉は落ち込みました。


その方は子どもを生まないという選択をされている方なので余計に僕らの行動に対してそう思われたかもしれませんが。


子どもがいわゆる普通の夫婦のようにできない私たちにとって、やれる事はなんでもやりたいという思いがあります。お金がかかることだっていい。遠くに行くことだっていい。体外授精や顕微授精、お参り、霊能者に見てもらう、民間療法に頼る、健康食品を試す、などなど。


そんな時のこの言葉はグサッときました・・・正直腹が立ちましたね。


嬉しかった言葉


「子どもが欲しいという気持ちは自然なものだからいいじゃない」


これは、普通に子どもができない僕が、体外授精や顕微授精など人工的?な方法を取らないといけないという不自然さを語ったときに、ある同僚が言った言葉です。

不妊治療をすることって、結構自然に逆らっているんじゃないかという思いに駆られものです(僕だけかも・・・)でも、子どもが欲しいという思いはごく自然なものであり、そのための方法が人とちょっと違うというだけなのでしょうね。この言葉を聞いてから、すごく楽になりました。


不妊治療は長く険しいものです。時には激しく落ち込んだり自分を責めたりします。でも子どもが欲しいという自分の自然な思いを忘れず、自分のペースでいきたいものですね。


タイミングが合えば、きっと自分の子どもに出会えると思っています。その日を待つだけです。