こんにちは!
ムーブメントエデュケーター杏奈です✨
今日は昨日の投稿の続きです(o^^o)
昨日の投稿はこちら ↓
コアの深層筋群を感じながら
意識しながら動くと
『身体がリラックスする。』
(この場合とても小さな動きです)
と、講座参加者の皆さんが仰っていたのですが、そうなんです。
深層筋が使えている時って
リラックスするのです。
言い換えると、リラックスしていながら、いつでも動き始める事が可能な状態の時には深層筋が活性しているという事です✨
ここでどうしても言いたい事があります。
これは私自身もここに氣付き
現在氣をつけています。
偉そうなことは言えません💦
でも大事なことだから自戒も含めて
ここに綴ります。。。
ピラティスやトレーニングの世界、その他にもムーブメントのメソッドは沢山ありますが、この世界では『正しいポジション』といって人の身体を型にはめる傾向があります。
例えば『ニュートラルポジション』
トレーニングやエクササイズを始める際にこのゼロポイントともいえるポジションをクライアントにとっていただきます。
ある程度定義があったりしますし
正しいポジションというからには
所謂エラーとなるポジションなども
出て来てしまいます。
レッスンでエクササイズを行う際に
先ず『ニュートラルポジションをとってください』とお伝えします。
ポジションをとっていただいて身体に緊張が現れていなければそのままエクササイズに入っていく訳ですが…。
時々『腰が痛い』という方や
首が詰まったような…見るからに苦しそうな状態になっていたり
下部肋骨が突き出ていたり
(所謂リブフレアの状態です)
明らかに身体に痛みや緊張が現れているケースが多くあります。
本当多いです。
これを読んでくださっている方で、ピラティスインストラクター、トレーナー、ダンスインストラクターの方がいらしたら
ポジションをとっていただいて
リブフレアになっていたら
どうしますか?
腹筋が弱いからって腹筋鍛えて
腹筋使って下部肋骨を閉じるように指導しますか?
痛みや腰に緊張があるのに
両側ASISと恥骨結合を結んだ三角形を無理矢理水平に取らせて
腰椎の前弯カーブを出しますか?
何故緊張が出るのか?
何故痛みが出るのか?
その緊張や痛みは身体の
アウトプット【結果】であって
【原因】ではないんですよね。
例えば緊張からリブフレアか起こっているとしたら…腹筋使って下部肋骨を閉じると更に緊張が増して身体がどんどんバッキバキになってしまいます。
ダンスでいうと骨盤前傾、リブフレアの状態にある方に【お腹引っ込めて】【お腹使って】っていうことになります💦
その状態でエクササイズをしたらどうなるか?
そしてそれを毎日続けたら…💦
これは一つ前の投稿を読んでいただければと思いますが…
先日のダンス解剖学基礎講座の
『コア』に参加された皆さんは、まさにこの状態を体感されたことと思います。
恐らくその状態でトレーニングを続けていたら身体を痛めてしまう可能性もあります💦
ポジションは大事だとは思いますが
一人一人身体は個性があって
当然異なります。
ニュートラルポジションを取るだけで緊張状態にあるなら、緊張を少しでも緩和する必要があります。
でもそれは【不随意】レベルで起こっている緊張(アウトプット)ですから【不随意】レベルへの入力が必要になります。
その場合、リラックスして
という声がけしても駄目なんです。
【随意】で力を抜いても…(T_T)
それは【随意】レベルでのことなので💦
ではどのようにすれば良いのか
それは講座やレッスンでお伝えしています。
あゝ長くなってしまいました。
最後までお付き合いいただき有難うございました✨
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