我が家の専属DJ
何かこう、悪意が充満してるのってホントに苦手で。それなのに情報収集とか解析とかをついついしてしまう性質なのでよせばいいのに色んなポストとかたくさん読んでしまって病んでくることがよくあるんすよね。SNSとかたぶん見ない方が良いのかもしれない。
特に今回の都知事選関連でSNSが誹謗中傷罵詈雑言の嵐になってて、とてもまともな情報なんぞ拾える状態ではない。基本的に本人はノンポリだと思ってるので正直マトモな人が選ばれる分には保守でもリベラルでも何でも良いんですよ。仕事さえちゃんとしてくれれば良い。なので政策であったり実績であったりとかの正確な情報が欲しいんだけどほぼ誹謗中傷罵詈雑言ばっか出てきてよくわかんなくなってる。主だった候補者のマニフェストは全部読みに行ってるんだけど詳細がよくわからんものが多いのね。まあ俺が投票しようと思ってる候補者はかなり詳細なマニフェストをWEBで閲覧可能にしてるので別に良いけど。とりあえず精神が病むのでもう情報収集はやめときます。ちなみにSNSの情報だけ見てるわけではないけどね。無論7日に投票には行きます。
Xでもちょっと書いたんだけど、ストーンズのブリッジズ・トゥ・バビロンってアルバム発売時のインタビューでキースが「俺達はバビロンの住人でたまに楽園に行くけど結局はバビロンに戻る」みたいなこと言ってたように記憶してるんすよね。楽園は素晴らしいけど自分はバビロンの住人なので結局は楽園に住むことは難しいから橋を通じて行き来してるんだ、と。勝手に解釈してみると田舎は緑が多くて食べ物も美味しいしみんないい人ばっかりで素晴らしいなあ、とか言いつつ住むのは無理。みたいな感じと同じ話？まあ少なくとも俺はそうですね。善意の塊とか清廉潔白とかって素晴らしいとは思うけど仲良くできそうにない。悪を討つ正義みたいなことをしゃあしゃあと言うタイプは信用ならない。たまにいいこともする悪人の方が信用できる。音楽に関してもそうかな。美しいだけだったり前向きなだけだったりみたいなのは聴いてて「お、おう…」ってなりますね。素晴らしいとは思うけど。やっぱ俺は都会に住んで下世話なポップミュージックを作るのが良いなあ。
さて明日からは毎年恒例の旅行で東京を離れます。キレイなものをたくさん楽しんできて、またすぐに戻ってきます。ブリッジズ・トゥ・バビロン。