こんにちは、ぷれっちです。

この日は有給休暇を取って、「狭山乗馬センター(SRC)」へ訪厩。

午前中は初級馬場 でコロンに跨がった。




今回の最大の目的は、表題のレッスンに参加すること。

先に感想を述べると、次の一言に尽きます。

「参加した会員さんのエアバッグベストを作動させなかっただけでもよかった」。



事の起こりは5月上旬、会社から「7月末までに3日間の有給休暇を取って下さい」と言われた。

上司に相談したところ、「月1の間隔で取ればいい。ぷれっちさんは乗馬やってるから、それを理由に休みなよ」とのこと。

お言葉に甘えさせていただきます爆笑


一度狭山へ訪れてみたかったため、クレインのWeb予約を眺めていたところ、220530にM田指導員の中級馬場があることを知った(5月まで空きがあったびっくり)。


馬場馬術の選手のレッスンを受けてみたかった。が、約2ヶ月前に3級ライセンス を取得したばかり。

栃木や茨城、竜ヶ崎で参加したことがある。けれども、狭山の中馬場に出ていいか不安だった。

「ひとまず初級クラスを2鞍分のレッスンをWebで予約。当日空きがあったら参加しよう」と思った。




当日の朝、受付で中級馬場の参加条件を確認したところ、「3級ライセンスを持っているなら出れますよ」とのこと。

「初めて参加するのであれば、馬を指名しましょうか?」と言われたので、好意に甘えることにした(カモにされた)。




初級馬場終了後、A松指導員から「午後の中級馬場は『ポテト(1鞍目、専用馬)』でお願いします」と告げられた。

おまけに使う洗い場が限られている。

彼はどんな馬だろうか?


ひとまずフロントでポテトに乗るための手続きを済ませた。

彼の1鞍あたりの指名料は、¥4,400(税込)。

この段階で「懐が痛かったけど、良い馬に乗るのだから我慢しよう」と思った。




配馬画面を見ると、ポテトは3級取得レッスンに出るとのこと。

顔合わせのつもりで、洗い場へ行ってみたら、馬の存在が一発で分かった。

彼は専用のメンコを着けている。
額のところにはポテト🍟のアップリケが着けられていた。
耳以外はメッシュ生地が使われているため、模様が透けて見える。



下から撮影。
可愛い顔をしていますラブ



今回のレッスンは10頭参加。
ひとまず、カマオレの後ろについた。

常歩中の脚の使い方をレクチャーされた。
やり方は至って簡単。
馬の右肩が前に出たら左脚で押し、左肩が前に出たら右脚で押すだけ。
今まで両脚を使っていたため、目から鱗が落ちた気分でした。



レッスン内容は、中央線に入ってから手前を変えたり、2グループに別れて輪乗りの駈歩までやったと思う。
参加してから記事を書くまでの時間が経ち過ぎているため、3回も落馬しかけたことしか覚えていないタラー



落馬未遂①:10頭部班で速歩時。
馬場の出入口あたりを通過中、M田指導員から「速歩の歩度を伸ばしましょう」と言われて脚を入れた途端、カマオレの左側に向かってダッシュした(下の写真参照)。
ポテトに走られた際にバランスを崩し、体が左に傾いた。その瞬間、馬の首にしがみついた。
自分の体は、地面と平行になった。

以前、エルミオーレ茨城のレッスンに出た時、も同じことがあった。
アリアが障害を速歩で跨き終えた瞬間に大きく躓き、自分の体が右側に倒れ、馬の首にしがみついた。

自分の体が地面と平行になった時、アリアはその場で停止した。が、ポテトは駐車場側の長蹄跡をスタスタを歩いた。

M田指導員が気づいて起こしに来てくれた時にあたりを見回したところ、駐車場側の長蹄跡を歩き終えるところだった。
その場で拍車(15mm)を外してもらった。



落馬未遂②:左駈歩発進時。
2グループに別れた時、覆い馬場側で輪乗りをやった。
速歩までは順調に進んだ。ところが、駈歩の号令がかかった途端、ポテトを発進させることに成功した。けれども、なんか、前を走るカマオレに襲いかかる感じだった(下図参照)。
ポテトが急発進した時、自分の体が前に投げ出され、上半身が馬の首の上にどっかり乗る格好になった。
鞍の前橋(ぜんきょう)がお尻に当たってた。
M田指導員が起こしに来てくれたことで、再び鞍上に戻れた。その際「今日は速歩までにしましょう」と言われた。
彼女の指示で輪乗りの中央に待機。
駈歩タイムが終わるのを待った。


落馬未遂③:右駈歩開始前
左駈歩が終わり、各個に半巻き乗り(なんか後肢旋回っぽかった)をして手前を変えた。
常歩になった段階で、馬間距離が空いているところを見つけて入ろうとしたら、ピタコちゃんに跨がっている会員さんから「(ピタコちゃんは)蹴るからダメだよ」と教えられた。そのため、カマオレの後ろを歩いた。

速歩までは順調に進み、これから駈歩タイムに突入するので、ポテトを輪乗りの中央に誘導しようとした。その矢先に、前回とほぼ同じ箇所で、ポテトがカマオレに襲いかかった。その時、自分の体が前に投げ出され、上半身が馬の首の上にどっかり乗る格好になった。
鞍の前橋(ぜんきょう)がお尻に当たってた。
M田指導員が起こしに来てくれたことで、三度鞍上に戻れた。



今回は「レッスンに参加した」というよりも、「肝試しに参加した」というほうが相応しかった。
一緒に参加した会員さんから「よく落ちなかったなぁ」と驚かれました。
初訪厩で馬から落ちかけた(または落ちた)出来事は、栃木と狭山の2事業所で十分です…。



この日のポテトの“お仕事”は、私の騎乗で終了。
鞍を解いた後のグルーミングはスタッフに任せ、カレンコマンドールが繋がれている洗い場へ鞍を持って行った。