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DANNER通販取扱店【ダナーライフ】
店長の三森です(^^)
最近、私の住んでる群馬は気温が安定してません(^_^;)
朝と夜は結構寒いのに、昼は暖かくなって汗かいたり…
靴の中も昼の暑さで汗かいた後に、夜の寒さで冷えて
足先がかなり冷えたりします
しかし、ダナーはそんなことはないんですね
今回は、完全防水なのにムレない素材、ゴアッテクスについて
シェアしたいと思います。
ゴアテックス【GORE-TEX】とは、アメリカのWLゴア&アソシエイツ社が
製造、販売する防水透湿性素材のことです。
ゴアテックスの特徴は、
・水を通さない
・水蒸気は通す
という、一見相反する性能をもつ素材なんですね。
ゴアテックスは、
・アウターファブリック(Outer Fabric):表地
・ゴアテックスメンブレン(GORE-TEX Membrane):中地
・ライニング(Lining):裏地
の3層構造になっていて、
中地の「ゴアテックスメンブレン」が素材のキモです。
この素材には、とても小さい孔が開いています。
この孔の大きさは、0.2ミクロン。
このサイズは水蒸気の約700倍、水滴の約2万分の1というものです。
なので、水は通さないが水蒸気は通す、というわけなんですね。
ただ、このゴアテックスメンブレン、とても薄い膜なので、
このまま使ったらすぐにボロボロになってします。
そこで、裏表にライニング、アウターファブリックという
素材を張り合わせ、耐久性のある立派な生地にしているわけです。
ダナーは、このゴアテックスを初めてブーツに組み込みました。
当時、ゴアッテクスはアウトドア系のアウターのインナーとして
広く使われていましたが、これをブーツに取り入れることは
技術的にとても困難でした。
しかし、ダナー社はあきらめませんでした
WLゴア&アソシエイツ社と共同でソックス型ゴアテックス
「ゴアテックス・ブーティ」をついに開発し、それを
アッパー裏に点接着させるべく網目状に接着剤を塗るという
技術を編み出したのです
ゴアテックス・ブーティーの浸水テスト
これが1979年のことです。翌1980年、このブーティを
備えたブーツを世に送り出しました。
それこそ、ダナーの代名詞ともいえる「ダナーライト」です。
ダナーライトには、このゴアテックス・ブーティのほかにも、
いろいろなこだわりがあります
それらもそのうちシェアしますので、楽しみにしててください^^
ダナーのことで何か知りたいことがありましたら、
こちらまでご連絡ください♪
些細なことでも構いませんし、雑談でも構いませんので、
是非お気軽にお問い合わせくださいませ♪
それでは