「グローバリズム」VS「反グローバリズム」 | 世界一幸せな旦那のブログ

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延べ14年間の単身赴任生活が終わり、2021年3月に定年退職を迎えました。
第一線は退きましたが、自宅から通勤圏内で仕事はしています。
子供たちは、東京へ行ってしまいましたので、義理の両親と妻とペットのワンちゃん2匹と生活しています。

大きな視点で政策を分けると保守か、リベラルか
があると思いますが、それとは別に

「グローバリズム」か「反グローバリズム」か
という違いもありますね。

グローバリズムとは、簡単に言うと
・国境をなくして地球を一つに人権擁護
・脱炭素で地球環境にやさしい社会の実現を
・デジタル化を進めて利便性の高い社会の実現を

一見するだけでは、どれも素晴らしい政策に思える。

しかし、現実はどうでしょうか。

キャパを超える移民の受け入れで、

施設にも入れない人であふれ、
テロリスト、犯罪者も入り放題。治安の悪化は深刻です。
人身売買、麻薬犯罪、強盗等の犯罪が増加し、
10万円以下の窃盗なら罪にも問われない所も出てくるなど
無法地帯化が進んでいます。

また、移民の生活保護にはお金がかかります。

このため、真面目に税金を納めていた人が、
増税を強いられる、自分の老後の年金生活も危ぶまれる
として抗議デモ等も増えてきました。

脱酸素政策で、化石燃料を悪者扱いした結果、
世界的なエネルギー不足を招き、ガソリン代や電気代が高騰し、
生産輸送コストも上がり物価高も引き起こしてしまいました。

家畜がゲップするのも悪だとして「昆虫」を食べるべきと言い、
世界的に人口が多すぎるので、人口削減が必要と言っていますが、
選民思想につながる極めて危険な思想だと思います。

今年も12万年ぶりの暑さで、地球は今後、「沸騰」する
など危険を煽っていますが、

地球は、いままで約10万年周期で暖かくなったり、
寒くなったりを繰り返していますし、
確かに現在は暖かいピーク時かもしれません。

なので、12万年ぶりの暑さは驚くことでもありませんし、
近年のCO2が増加する前から、

地球温暖化が始まっていたことは、
どう説明するつもりなのでしょうか。

近年の右肩上がりの地球温暖化の一部分だけ切り取って、
CO2の増加と関連付けるのは、正しい評価とは思えません。

利便性を高めると称してデジタル化を進め、

将来的には人間の頭にチップを埋め込み、個人情報の一元化、

キャッシュレスだけでなく、

その人の考えも操作することが可能になるらしい。

グローバリストによれば、個人の自由を認めるから
貧富の差、格差社会が生まれるので、その人の考えを操作して
家畜のように飼いならすことが出来れば、悩まずみんな平等で
差別も生まれないという発想なのでしょう。

一部の富豪や権力者による全体主義化が進むことになり、
監視社会が強化されることになります。

国連で世界各国にワクチン接種を強制的に義務付けて、
個人の選択を認めない。
拒否すれば制裁を科すべきという意見が出てくるわけです。

こうした「グローバリズム」は世界の主流。
バイデン大統領、ドイツ、フランスなどのEU諸国、

そして日本が先導して、推進しようとしています。

方や「反グローバリズム」の立場を取るのが
トランプ前大統領、プーチン大統領、イタリアのメローニ首相。

メローニ首相といえば、

EUの圧力に屈せず、移民受け入れを拒否。
人権擁護をしない極右として非難されました。

「フランスが植民地支配していたアフリカの貧しい国では、
細々と金やウランを採掘して稼いでいるが、いまだにフランスは、
フランの通貨発行益を得るなど、利益を搾取し続けている。
安い労働力として移民を受け入れるのではなく、自国で
発展繁栄できるように搾取するのを止めるのが先ではないか。」

メローニ首相の言うことは、全くその通りだと思います。

先日、ロシアとアフリカ49か国の国際会議が開催されました。
プーチン大統領は、穀物の提供を約束し、
アフリカの国々から感謝されていましたし、
とあるアフリカの首相が、植民地支配が続いている現状からの
脱却の必要性を強く訴え、拍手喝さいでした。

 

こうしたことは、マスコミは一切報道しない。
「グローバリズム」に都合が悪い真実は、

陰謀論として隠蔽される。


私は、

現在の欧米が民主主義が進んでいて模範にすべき国なのだ。
「グローバリズム」が世界にとって正しい選択なのだ。

とは到底思えません。

「反グローバリズム」へ
流れが変わっていくものと強く信じています。