東京都知事選が終わりましたが、
衆愚政治の極み。民主主義の前提が崩壊している。
と強く感じました。
同じ党から20人以上立候補させて、
掲示板を自分が飼っているペットのポスターだらけにして
喜んでいる者。ポルノまがいのポスターを張る者。
承認欲求の塊、注目を集めたいだけなら
選挙を利用しないでもらいたい。
マスコミも多数の候補者がいるにも関わらず
勝手に主要候補を決めて、主要候補しか報道しない。
そもそも投票前の候補者に主要やサブや控えなどと言った
差をつけてよいのでしょうか。
公平性に欠けていませんか。
また、投票日前にも関わらず
現役の都知事候補が当選しそうですとか
言う必要があるのでしょうか。
そして、20時の開票が始まると同時に
「当選確実」です。と発表する。
これじゃ、わざわざ投票に行く気しませんね。
投票率いつも日本だけ異常に低い理由の一つだと思います。
民主主義が成り立つには、
見識ある候補者と有権者がいることが前提だと思いますが
日本では崩壊している気がします。
日本では主要メディアが左派であることも原因ですね。
世界の流れとしては
ようやくグローバリズムから反グローバリズムの流れになってきました。極左、リベラルから保守へという流れだと思います。
アメリカ民主党の支持率は低下し、
ヨーロッパでは極右政党が躍進していると報道されていますが、
極左に対してNOと言っているだけで
保守へと回帰しているだけ。
極左のマスコミからみたら
極右が躍進して脅威に思えるというだけのことですね。
端的に言うと
他人のせい、環境のせい、社会のせいにして
自己責任を回避する人たちのことを、
共産主義者、社会主義者、左翼と言うんじゃないでしょうか。
自分が不幸なのは、貧乏なのは国が悪い、富裕層が悪い。
だから自分が保護を受け、援助を受けるのは当然の権利だ。
こうした考えの人が増えたら
国は衰退していき、明るい未来はない。
と多くの国民が気づき、
変わってきたということではないでしょうか。
日本を除いて・・・。