7月5日、6日、琵琶湖で開催された「M.B.F.T. 第3戦」に出場してきました
前日の4日に無理矢理有給を取ってプラに行ったものの、疲れが溜まってか朝起きれず寝過ごす始末
ゆっくりめのスタートになってしまったので、南湖全域の魚探掛けを諦め、めぼしい場所をチェックするのみになってしまいました
個人的に感じた琵琶湖の状況はというと、南湖はアフターとアフター回復系が混在しているが、まだアフターが優勢な感じ。
例年の琵琶湖なら梅雨時期にアフターから回復。夏本番になると水通しのいいチャンネルライン付近での回復した回遊系を狙う釣りが強くなってくるのですが。
今年は一瞬で梅雨が終わってしまい、6月後半の水温はすでに30度超え
気温、水温は真夏なのですが、7月初旬という事もあり、バスの回復が追い付いていない感じでした。
夏の場所にいない事はないのですがまだ少ない。
かといってアフターがつきそうな場所は水温が高くウィードが生育しすぎて埋もれてしまっている状態。
難しい
17時まで頑張ってプラを行いましたが、3カ所程度しか見つけられず
その3カ所も自信をもって使えるというレベルには達していない場所でした。
マリーナに戻ってからは想定できる範囲で使う可能性のあるタックルを準備し、家路につきました。
7月5日。「M.B.F.T. 第3戦 初日」。
朝から暑い暑い
タックルチェック、ミーティーングを終え、いよいよスタートです。
フライトは14番。
目指すは一番ベイトの多かった場所。
やっとこさマイボートは戻ってきましたが、エンジンの慣らしすら終わっていないので回転を上げ過ぎないよう注意しながら向かいます。
皆さん、北湖へ向かって一直線。
ダンチマは当然南湖。
なんとか目指すポイントには入れました
早速魚を確認します。
が、、、
ベイトもバスもいません
いつもの事ですが、かなりの高確率で朝一のポイントをハズします
ベイトもそんなに遠くへは動いていないであろうという予測のもと、エレキで流しながら探します。
すると、50m程度北側にベイトとバスを発見
「ボウワーム5インチ グリーンパンプキンBK」のネコリグをシューティング気味にキャスト。
ボトムを取って糸ふけを取るとウィードではない重量感。フォールで喰ってました
1投目から小ぶりながらもラッキーな1,600gをGET。
「いい感じ」なんて思っていましたが、そこから延々とバイトなし
ベイトの足が速いのと、日が昇ると魚はウィードの中に入ってしまう感じ。
また、回遊系も少なくなかなか回って来ない。
2時間ほど足掻きましたが魚が見つからないので移動。
移動した先の木浜。
たまに群れが回遊する場所。
群れを見つけられれば結構イージーに喰わせられたのですが。
ベイトはいるのですが群れが見つかりません
魚はたまにいますが単発の魚だけ。
デカそうな魚ですが、いかんせん警戒心が強く近寄れない上に足が速い。
ここも1時間ほどウロウロ探しながら粘りましたが何も起こらず次へ。
次は下物。
ベイトとバスがリンクしていたポイントだったのですが、放水が止まってベイトが散ってしまい、バスも散って減ってしまっていた場所。
それでも前日にチェックした時は多少映っていたので向かいました。
しかーし、同じM.B.F.T.選手とドンピシャでバッティングしてました
もう手持ちがなくなりました
仕方がないので魚探がけしながら北上しますが何も見つけられず
結局、朝一の場所に戻ってきました
しかし、相変わらずベイトもバスも少ない。
たまーに、数匹程度の小さな群れが通るので、そこを「アントライオン ラバーチューン」のロングキャストで狙います。
たまにしか通らないので精度に気を遣いながらキャストしていると、、、
明確なバイトで1,600gを1本追加
朝一から5時間経ってようやく2本目です。
そのすぐ後にもバイトがあり掛けれたのですが、ファイト中にフックオフ
帰着な1本をバラしてしまいました
その後は何事もなくタイムアップ。
帰着へと向かいました。
初日 2本 3,260g。
暫定17位。
ダメダメですね
明日はマクれる様に頑張ろう
7月6日 M.B.F.T.第3戦 2日目。
この日も朝からいい天気
風もなく暑い
フライトは17番。
目指すは前日と同じポイント。
狙っていたポイントには問題なく入れました
魚を確認すると、前日に良く映った場所にいました
早速「ボウワーム5インチ」のネコリグをキャストします。
ココぞという場所で丁寧にシェイクしていると、前日と同じく1投目からナイスサイズの2,500gをGET出来ました
それからおよそ20分後、同じく「ボウワーム5インチ」にバイト
トルクフルな引きだったので慎重やりとりします。
遠くでジャンプした魚体は太い個体の推定ロク
余裕で3kgは超えていそうです
しかし、回復した回遊系の引きは強く、沖へ出そうとエレキを操作しますがなかなか寄せてこれません
さらに魚はウィードに潜ろうと走ります。
ウィードに入られると出せなくなるので、無理矢理ドラグを止めて耐えていると、、、
「フッ」とテンションが抜けました
戻ってきたフックを見ると完全に伸びていました
刺さり優先でフィネス寄りのフックを使ったのですが、、、。タックルバランスも難しいです
少し放心状態でしたが、気を取り直してリグを作り直し、ライブウェルに入っている朝一に釣った魚を確認します。
「ヤバい横向いている
」
水温は朝から30度。
ライブウェルは内循環、O2パワー、氷を入れて水温を下げていたのですが
さらに胸びれにシンカーをブラ下げ、O2パワー追加、レジュベネイドを入れてケアします。
あとは回復してくれるのを祈るだけ。
無闇に触らない方がいいです。
釣りをしながらも、やはり魚が気になり時々確認しましたが、残念ながら回復する事はありませんでした
11時の時点でノーフィッシュに振り出しです
あと3時間半。
気持ちを切り替え、少しエレキで移動しながら魚を探します。
すると、前日と同じ遠くに魚が映ったので飛距離を稼げる「アントライオン ラバーチューン」をフルキャスト。
最初の数メートルに全集中していると明確なバイト
慎重にやりとりし、何とか1,600gを釣る事が出来ました
昼過ぎに南風から北風に変わるタイミングがあり、その一瞬に魚が多く映ったのですが、そのタイミングをモノに出来ずタイムアップ
結局、1本でのウェイインとなりました
2日目 1本 1,670g。
総合19位。
上げるどころか2つ順位を落としてしまいました
上位陣はほとんど北湖。
唯一、優勝された方はダンチマと同じく南湖のウィードエッジでした。
ベイトが多く溜まっていたらしく、かなりの本数を釣られたみたいです。
北湖、南湖に限らず、キッチリと時間をかけてプラをされた方はいい場所を見つけていた感じですね
悔しいなぁ
完全な練習不足です。
でも、年間上位の選手が欠席されていたこともあり、年間ランキングは14位に上がっていました
タナボタですね
現在、年間ランキング10位以内に優勝者が2人。
最終戦の事は分かりませんが、現段階で12位までがクラシック圏内になります。
12位とは4ポイント差。
しかし、この4ポイント。小さそうで大きい
最終戦は最低5位以内に入らないとクラシック出場の可能性は限りなく低そうです
とりあえず全力で頑張るのみです
タックルデータ
ボウワーム5インチ ネコリグ用
ロッド:オライオン ウィロー
ルアー:ボウワーム5インチ グリーンパンプキンBK
ライン:PE0.6号+バスザイルマジックハードR 7LB
シンカー:0.9g
アントライオンラバーチューン用
ロッド:フェイズ スピットファイア
ルアー:アントライオン2.7インチ(ラバーチューン) ヌマエビ・グリーンパンプキンBK
ライン:PE0.6号+バスザイルマジックハードR 7LB
シンカー:タングステン5g
不朽の名作 デカバスキラー「ボウワーム」
今回は5インチをメインで使いました
6インチでも釣れたはずですが、なんとなく一口で吸い込めそうな5インチを使った次第です。
若干張りのある素材で水押し感抜群
針持ちもいいので1本釣って交換とかはほとんどないですね。
釣れるしコスパもいいのでオススメです
カラーはお好みでいいと思います
ダンチマはプラや試合ではグーリーンパンプキンBK、スカッパノン、ツリミミズを使ってました。
正直、釣れるカラーというのは存在しているのだと思いますが、何といっても信じてやり切れるかが一番重要。
自分が自信の持てるカラーで集中力をあげたほうが間違いなく釣れますので、皆さんの自信の持てるカラーを使ってみて下さい