バタバタして更新が遅れました
3月16日、17日に琵琶湖で行われたM.B.F.T.第2戦に出場して来ました。
開幕戦は大コケしたので、ダンチマが大の苦手とする春ですが、今回は少し上位を狙いたい。・・・と言ってもプラすらほとんど出来ず、足の速い春のバスをどう攻略するか。
去年も大コケし、「来年は必ず西岸パッチを練習する」と決めていたので、今年は西岸を練習しました。
前週に魚探がけを行いポイントを探します。
何ヶ所かは魚が濃いポイントを見つけましたが、近くに人が多かったり、一週間後にいる可能性も分からず確信出来るポイントはありませんでした
なんとか前日プラに入れましたが、釣りはほとんどせず魚探がけに集中。
しかし確信出来るポイントは見つからずプラ終了。
当日はどう回るか全く決まらずのまま帰宅となりました。
3月16日 M.B.F.T.第2戦 初日
フライトは20番ぐらい。
当日スタートするまで最初のポイントをどこにするか悩んでいましたが、とりあえず西岸パッチではなく、ピンにつくバスを狙いに行きました。
ポイントにもすんなり入れ、魚探を見るとバスもいます。
まずは「オライオン フリーウィル」に「バスエネミースティック リバースカラー」をセットした1.8gのミドストで狙います。
2投目からバイトしてくれましたがサイズは1,500g程度。小さい・・・。
そこからバイトは止まりましたが、色々とルアーチェンジを繰り返し、何とか1,300g、1,100gを追加するもサイズが下がったので移動。
2ヶ所目はお留守。
3ヶ所目。
ここは前週に山口県から一人で車を運転し琵琶湖まで遊びに来てくれた「さゆみなさん」が朝一にロクマルを釣った場所。
魚探を見ると魚が増えてました
また「オライオン フリーウィル」に「バスエネミースティック リバースカラー」を1.8gのミドストで狙います。
反応するバスもいたのでエレキでウロウロしながら狙っていると待望のバイト
1,800gぐらいでしたが4本目です。
さらに狙い続けているとまたバイト
今度は重量感ある引きで、上がってきたのは4kg弱のメス
リミット達成
一気にウェイトは上がりましたが、小さいサイズを入れ替えなければ。
さらに狙いますが途中で見切られる様になってきました
カラーチェンジ、ルアーチェンジしながら狙っていると、
次は1,700g程度でしたが入替えを行い、少しウェイトUP。
次にバイトしてくれたのは、先ほどの4kg弱よりさらに重量感のある引き。
丁寧にやりとりし、ネットインしたのは4,400gのビッグバス。
PEセッティングなので強めのドラグ設定ですが、「オライオン フリーウィル」なら4kgオーバーのバスでも楽勝でした。
これで13kg超えました
そこからは色々とルアーチェンジを繰り返すものの、あと一歩というところで見切られてしまうので、翌日に温存する為にも移動をしました。
次に入ったのは魚は多いけど人も多い場所。
船団から少し離れたパッチを狙っていましたが全くバイトはありません。
周囲も釣れている感じではなかったのですが、残り時間は1時間を切ってましたし、魚は多いので続行しました。
「フェイズ スピットファイア」に自作ワームをセットし、RDSで狙っていると急にラインがふけたのでフッキング。
すると、先ほどの4,400gを上回る引き!!
少しエレキで追いかけながらファイト。
丁寧にやりとりしネットインしたのは4,650gのテンパウンダー
緊張の糸が切れ、帰着時間に余裕をもってウェイイン。
検量すると、16,450g 暫定TOPで初日を終えました。
3月17日 M.B.F.T.第2戦 2日目
当日はBATNET、ビワコオープンと3つの大会が重なり湖上は大混雑予想。
フライトは1番。
目指すは前日にいい釣りが出来たエリア。
ポイント的には南北に100m~150m程度、カナダモの新芽とリングビアウォーレイの混生するエリア。
当日は北風の為、シューティングで釣りあがる為に風下になる一番南側にボートをつけたのですが・・・。
エレキを降ろした瞬間、ダンチマの北側にボートが来てスポットロック
前日は周囲に全くボートがいなかったので完全に油断していました。
メインエリアのど真ん中が死んだ事で朝一から動揺するダンチマ
プライベーターさんに声をかけさせてもらい、エリアの北端と南端だけは何とか見れましたが、キャストする方向に制約が出来てしまい精度も落ち、上手く誘えません。
時々、そのボートのロッドが曲がっているのを見て動揺
メンタルもヤバくなってきたので前日と同じピンから見て回ろうと移動を決意しました。
しかし、ある程度時間が経っていたので行く場所行く場所にすでに人が・・・。
完全に後手後手に回っています。
リズムは崩れてしまいましたが、何本か魚をキャッチ出来ればリズムは戻るはずと自分に言い聞かせ、結構な場所をランガン。
しかし、「オライオン フリーウィル」に「バスエネミースティック リバースカラー」を1.8gのジグヘッドをウィードに引っかけてシェイク中に喰った2,200gのみで終了。
完全に空回りの2日目でした。
結果、初日首位から6位まで転落。
表彰式中も脱力感全開の放心状態。
お立ち台の写真はおろか、コメントすら聞けないぐらい凹んでました
火曜日まで引きずりましたが、色んな事を想定出来ていなかった自分が未熟なだけ。
今は早く練習したい気持ちでいっぱいです。
いやー。トーナメントってホントに難しいです。
特に琵琶湖はプライベーターさんが多く、また他の大会ともガンガン被るので、人の動きを予測するのが難しいです
次が月末に行われる「チャプター琵琶湖 開幕戦」。
優勝目指して頑張りたいと思います
今回、メインロッド。
「オライオン フリーウィル」
前回大コケして、1本追加。
今回は2本体制で挑みました。
ライトリグ全般、オールラウンドに使えるソリッドティップ搭載のこのロッド。
今回はミドストのみでの使用でしたが、鬼に金棒、ミドストには「フリーウィル」ってぐらい完璧な組み合わせ。
ULクラスのロッドですが4kgオーバーのバスですらPEセッティングなら主導権を渡さず強引なやりとりも可能。
しっかりしたバットながら適度に曲がってくれて、ロッド全体でパワーを吸収してくれる名竿です。
ウィードが濃くなると出番は減ってしまうのですが、春の琵琶湖には絶対に欠かせないロッドです。
オープンウォーターの場所やダムでは一年を通じて活躍してくれること間違いなしですね
あと1本追加しようかな
そして、ミドストのみならずノーシンカーからネコリグまで活躍してくれる
「バスエネミースティック リバースカラー」
今回も沢山のバスを連れてきてくれました
このワームのみで優勝したことや1日で50UPを20本以上水揚げしたことも。
絶大な信頼をおいているワームです。
カラーは「フラッシュワカサギ」が一番好きですが「ナチュラルシャッド」や「スーパーワカサギ」も良く使います。
そして、一年を通じて一番使用頻度の多いロッド、
「フェイズ スピットファイア」
ミドストの座は「オライオン フリーウィル」に明け渡してしまいましたが、5gシンカーを使うRDSやDS、ネコリグ等、一番使用頻度の多いロッドです。
L+の表記ながらティップは繊細。
操作時はレギュラーファーストって感じでベリーからバットにかけてはしっかりしています。
しかし、大きな負荷をかけるとバットまでしっかり曲がりロッド全体でパワーを吸収する設計。
このロッドほどテーパーが変化するロッドは少ないと思います。
ガチガチバットのロッドとは一線を画す名竿ですね。
あっ、4月発売予定の
「オライオン ウィロー」
このロッドは「スピットファイア」の使用領域に食い込んでくるはず。
しかし、ティップの感じは明らかに違うので使い分けが出来そうですね
強さと軽さと超絶感度を兼ね備えたロッド
「オライオン ウィロー」。
使える日が待ち遠しいです
タックルデータ
ミドスト用(2セット共)
ロッド:オライオン フリーウィル
ルアー:バスエネミースティック リバースカラー等
フラッシュワカサギ
ナチュラルシャッド
スーパーワカサギ
ライン:PE 0.5号+バスザイルマジックハードR 7LB
ジグヘッド:1.3g~2.2g
RDS用
ロッド:フェイズ スピットファイア
ルアー:自作
ライン:PE 0.5号+バスザイルマジックハードR 7LB
シンカー:タングステン 5g