バタバタしていて更新が少し遅れました
7月27日に琵琶湖で開催された「チャプター琵琶湖 第5戦 東レ・ソラロームCUP」に出場してきました(本来は最終戦ですが、第1戦が延期され8月31日に開催されるので実質第4戦)
いつものように前日の土曜日にプラを行いました。
ある程度絞った範囲で南湖を魚探がけ。
それでも南湖の北から南まで一日かけて行います。
水温は朝から30度。
昼には31~32度に達していました
放水もここ最近ずっと15tと全く流れていないので、魚も大きくは動いていない様子。
基本的に魚はウィードの中。
唯一、風向きでベイトの位置が変わり、ベイトが溜まる場所に魚も多い印象でした。
一日を費やして魚探掛けを行いましたが、既存のポイント一ヶ所と新規で一ヶ所を見つけたのみ
それでも新規のポイントには群れが溜まっており、ベイトが回ってきたときにだけ積極的にウィードの外へ出てきてベイトを追い掛け回すような感じでした
多分ですが、このポイントは誰も知らないと思うので、朝一は既存ポイント、そこから新規ポイントを狙うという戦略に決めプラを終えました。
7月27日 チャプター琵琶湖 第5戦 当日。
いつもの流れで受付・ミーティング。
今回は受付時に会長から「コケないで下さいね」と言われ嫌な予感
ダンチマは第2フライトになりましたが、それよりももっと重大な事項が
なんと、帰着が1時間短縮され12時半(第1フライト)に変更されたのです
スタート時、帰着時のデッドスローを考えると5時間もありません。
ただでさえ厳しい琵琶湖。
暑いので熱中症予防も理解出来るのですが、トーナメンターとしては1分でも長く試合がしたかった
それでも決まったことは仕方がないので全力で戦うのみ
年間ランキング1位を維持するためには、最低でも1本、優勝ウェイトは7,500gと想定してスタートしました。
朝一は予定通り既存ポイントへ。
到着すると、先にチャプター選手が入っておられたのですが、声をかけさせていただき少し南側へ入る事ができました
魚探を見ると魚はいます
多くはないですが、数匹単位でウィードから出たり入ったり。
最近ずっと好調の「ボウワーム5インチ」0.9gのネコリグからスタート。
風向きが悪く、船首と明後日の方向にはなってしまい精度は落ちてしまいますがシューティングで狙っていきます。
しかし、何度もキャストしますが全く喰いません。
カラーチェンジや「ボウワーム6インチ」に変えたり、ネイルを軽くしたり重くしたりしても全くダメ。
「クローモーション」も試しましたが反応なし
夏には何度も経験しているのですが、暑すぎて喰わせでは喰わない魚です
リアクション狙いで「アントライオン ラバーチューン」のRDSも試しますが、風向きが悪く精度が悪い上にウィードも多く上手く狙えません
さらに、琵琶湖の魚は他のフィールドよりライブスコープを極度に嫌がるので、当てすぎてもダメ。
その辺の兼ね合い、精度に四苦八苦しながら頑張りましたが、日が高くなると魚はウィードの中から出てこなくなりました
仕方がないので新規ポイントへ移動します。
到着すると周囲には誰もいません
魚も移動しておらず、結構な数の魚がウィードから出たり入ったり。
しかし、こちらのポイントも風向きが悪い上にすぐにウィードに入ってしまいます
それでも何とか喰わそうと必殺技を出したりしながら狙いますが、なかなか喰ってくれません
1時間ほど粘りますが喰わせられずで朝一のポイントに戻りました。
状況は変わらずというかさらに悪化。
全くと言っていいほど魚が見えません
ぐるっとエレキで見て回りますが、風もほとんどなく、状況が好転しそうにないので、再び新規ポイントへ向かいました。
相変わらず魚はいるのですが、基本的にはウィードの中。
出てきたタイミングで狙うのですが、なかなか喰ってくれません。
確か10時半頃。
ベイトが回ってきたタイミングで今日一の数の魚がウィードから出てきました
千載一遇のチャンス
手にしたのは「ボウワーム5インチ」。
精度に気をつけながらキャストし、慎重かつ丁寧にアクションさせると、、、
「ココッ」
喰った!!
フッキングも決まり、ウィードから離そうとリールを巻いていると「フッ」と軽くなりテンションが抜けました
「うぉーーーー!!!!」
戻ってきたボウワームを見ると、ネコリグのフックがボウワームのテール付近に刺さっています
ネコリグあるあるですが、実際に起こるのは年に1回あるかないか程度。
1本が超重要なタイミングで起こるとか「持ってない」
(持ってない兆候は前日からあったのですが・・・)
しかし、ここで諦める訳にもいかないので継続して頑張ります
頑張って狙いますが、やはり喰わせられません
残り時間も少なくなってきたので、会場に帰る途中にあるポイントをチェックしながら戻りました。
しかし、狙うに値しない雰囲気。
最後に入ったポイントでは小さな魚が映りますが、やはり喰うことはなくタイムアップ
会場に戻りNF申告をしました
やはり皆さん厳しかったようで、ウェイインは13人。
ほとんどの方が1本のみ。
複数本釣った方が上位に入った形です。
当日のエライ方たちです。
おめでとうございます
年間ランキングですが、やってはいけないNFの5点で3位に後退。
そしてダンチマを含めた年間上位5人全てがコケるという大波乱
6戦から5戦に減り、1戦コケると取り返しがつかないんですよねー
暫定1位の方とは20ポイント差。
ほぼ絶望的ですね
でも、最終戦は精一杯頑張ります!!
とまぁ、いいとこなしのチャプターでしたが、今回は大きな学びがありました(と言ってもテクニック的なものではなく、それ以外の色々な部分です)
早速お盆から確認作業に入って今月末のチャプターからは活かせると思います
悔しい試合でしたが、この歳になってもまだ伸びしろがある事を確認できた事が嬉しい
オッサン、まだまだ頑張りますよー
プラで釣ったバス
ロッド:スピットファイア改
ルアー:ボウワーム5インチ グリーンパンプキンBK
ライン:PE0.6号+バスザイルマジックハードR7LB
シンカー:ネイル0.9g
南湖64cm