[ドキュメンタリー映画] ブログ村キーワード
ありのままの自分で生きていますか?
命の大切さ、考えていますか?
水曜日、中村文昭氏の講演に引き続き、
もうひとつ素敵な講演と映画上映がありました。
入江富美子氏の講演「湧き上がる感謝という魔法」と、
彼女が監督したドキュメンタリー映画
『1/4の奇跡~本当のことだから~』の上映会です。
ずっと自分を否定して生きて来た入江富美子監督。
ありのままの自分で生きていこうと思えた時、
「ありがとう」と感謝の思いが溢れ出したそうなんです。
自分を大切にしたとき、人にも感謝できる。
「感謝はするものではなく、あふれだすものなんだ」と気付き、
その思いを伝えたい。
そして、経験なし、資金なし、人脈なしで
家庭用のホームビデオで映画を撮ったんです。
「命が望む本当にやりたいこと=ミッションを生きよう」
「宇宙に感謝の量を増やす映画を作る!」
そんな思いでドキュメンタリー映画を作られたそうなんです。
その映画が、『1/4の奇跡~本当のことだから~』
入江富美子監督の講演に続き、
この映画を鑑賞させていただきました。
養護学校で教える山元加津子先生(かっこちゃん)は、
現在、講演や著作活動で活躍されているんです。
それは、多発性硬化症(MS)で亡くなった
雪絵ちゃんとの約束を果たすために。
雪絵ちゃんが生前の頃、彼女を元気づけるため
かっこちゃんは、テレビで見たある話を聞かせてあげたんです。
こんな話です。
アフリカでマラリアが大発生したとき、
そのマラリアにかからない人がいた。
その人達の赤血球は鎌型をした鎌状赤血球が含まれていた。
その遺伝子を持つ人同士から生まれるのは、
その遺伝子をもたない正常な人が1/4(マラリア発病)、
鎌状と正常の組み合わせの人が2/4(発病しない)、
鎌状と鎌状の組み合わせの人が1/4(発病しない)。
この鎌状と鎌状の組み合わせの人は、特殊な貧血症という障害をもっている。
この障害を持っている人がいるから、マラリアにかからない人がいる。
人類は滅亡せずにすむ。
1/4の奇跡とは、その障害を持った人のこと。
雪絵ちゃんは言いました。
「わたしたちだけで、
こんなにいい話を知っているのはもったいないよ。」と。
「みんなが素晴らしい役割を持っている。
世界中の人が当たり前に知っている世の中に、かっこちゃんがしてほしい。」 と。
今回、監督の講演を聴き、
この映画を観て、いろいろと考える良い機会になりました。
命の大切さ、すべての命には意味があるということ、
改めて考えました。
ニョンは僕が話聴いてたから
待ちくたびれちゃったね。
いい話聴いて、
いい映画観てきたから許してね。
今日もブログを読んでくれて、ありがとう
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