デンマーク・ハンドボール観察日記 -64ページ目
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わたしが、ハンドボールおたくになったわけ

デンマークに仕事で移住してから、あと1ヶ月半で7年。

 

デンマークは、ハンドボールの発祥の地だけあって、かなり盛んなスポーツであり、プロッフェショナルリーグもある。サッカーに比べて競技人口が少ないせいもあるが、国際的なレベルも高い。

しかし、日本でまったくハンドボールと縁がなかったため、まったく興味がなく、週末にテレビでハンドボールの試合が中継されているのがむしろ子供番組がキャンセルになったりしてうっとうしいと思っていた。

 

ところが、2年前ハンドボールヨーロッパ選手権でデンマークが優勝したときに、ハンドボールって意外と面白いじゃない?と思うように。でも当時は、トップレベルの選手が集まったナショナルチームには興味をもつようになったが、テレビでドメスティックのデンマークリーグの試合を観ても、国際試合に比べると見劣りしてイマイチ盛り上がれず。

 

でも、友達の、「生で観るのとテレビを観るのとでは全然違うよ。」ということばに動かされ、1年前、初めて我が家に一番近いリーグクラブの試合を観にいったら、サッカーや野球と違って、選手との距離が23メートルと小さいため、1メートルほどの高いジャンプ、時速100kmのシュートを目の当たりにして、あまりの迫力に圧倒され、一晩眠れないほどの衝撃を受け、以来病みつきに。

それから、デンマークリーグの試合を観に行くことはもちろん、テレビ中継されれば必ず観戦するように。そして毎日新聞とDRTV2のホームページのスポーツ欄を欠かさずチェックするように。

わたしのデンマーク語上達は、ハンドボールのおかげといっても過言ではない。

 

しかし、わたしの本来のブログにあまりそういったオタクネタを掲載するのもはばかれ、こうした自己満足日記を立ち上げた次第である。

つまらないブログになること間違いなしなので、細々と続けていったらいいなと思っている。

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